そんな中、今期2回目の「横浜潮友会」例会は中木で行われました。
チームの例会、28会などで何度かお邪魔していますが、相性のいい場所です。
今回も楽しい釣りが出来るのでしょうか。
まだ夜が明けない暗い中、港に結集。
なぜか控えめなWピースの今ちゃん。
連続○回のめじなぼーず脱出に闘志満々。
このお方が新会長、スー殿です。
暗くてうまくピントが合いませんでしたが

仕度を済ませ、出港。
久しぶりの全開走航。
ちょー気持ちいい。
隣に座っていた初渡船のルアーマンは逆にちょーびびりまくり(笑)
サバルの御大イナダ師匠、北さんと渡ったのは「サバ根」
お初でした。
ぐれ「この磯初めてなんですが、なんて磯なんですか?」
イ「サバ根。だけど俺は【フグ根】って命名したよぉ。がっはっはっ。」
ぐれ、北「・・・。」
この一言が我々の一日を・・・。
なぜか皆さん年寄り(おいらも?)なのでゆっくり準備。
準備の早いイナダさんがコマセを「パッ。」
「おわったぁ~。」
辺りに響く悲痛な叫び。
おいらも準備が出来たので磯際にコマセを「ぱっ。」
なんぢゃこりゃぁ~。海の底からどわっとグーフーが湧いてきた。
コマセを合わせなくてもどこに振り込んでも針が無くなる。
磯の上を右往左往してもどこでもフグ包囲網。。。

北さんと二人して
「なす術がねぇ。」

振り込んで暫くして回収。針を結びなおして・・・
延々と続く苦行を約4時間強。

均衡を破ったのは北さん。
沖向きの先端生え根の溝で喰わせた。
今までの竿曲がりとはぜんぜん違う、本命だっ。
やり取りの末、浮きが切れた。
と、
ふっ。
ざーんねんだったねぇ~


※本人の名誉のために。この後、北さんは無事本命ゲットいたしました。(笑)
めじなぼーずはおいらだけ。
前回の入間例会の悪夢が頭をよぎる。イナダさんから
「まだ『めじなぼーず』なのぉ?」
傷口にとんがらし入りの練がらしをこすりこむようなありがたいお言葉。

で、
「とりあえず際やってみな。」と指令。
仕掛けを変え、磯際ギリに落とし、ボイルをパラっ。
すす。
うりゃ。
ぎゅ(いぃーん。)
?
巻けねぇ。
道糸が手元でふけていてバックラッシュ。
直して巻こうとする。今度は大丈夫だ。
うりゃ。
ぎゅ(いぃーん。)
?
巻けねぇ。
穂先に道糸が絡んでる。
まだサカナは付いてる。焦るな、急げ。

穂先がらみを解き無事、
めじな獲ったどぉーーー。
ポイントサイズではなかったけど嬉しかった。
うるさいフグもなぜか消えイサキーヌも追加。
すごく疲れた1日でしたが楽しい1日でした。

おしまい