「あんず」との散歩道は雪で真白。
雪の無い地域の方がうらやましい今日この頃です。(笑)
今日の仕事中、図面描いていて行き詰まり、気分転換にと「こちら」をちょっと。
「どや顔?仁科のウッチャンかなぁー」
と、あけた途端
「ひぇ~~~」
まぢビックリで思わず叫びそうになっちまった。
スーさんの仕業?
どちらにせよ、スーさん、サクライさん。ありがとうございました。
昨日の記事で
幸先のいいスタートを切れた。
けれど・・・
なんて思わせぶりの終わり方。早速つづきを書いちゃいますよ。
須崎をあとにして新年会、1月例会の行われる仁科へ向かいました。
「龍弘丸」さんについてすぐひとっぷろ。
磯上がりのお風呂はしみるねぇー。

と言う間にチームのみんな、桜井さん達と次々に猛者たちが集結です。
会長の
「今年も一年、『安全に』楽しい釣りをしましょう。」
「乾杯」

の発声で新年会の始まり。
美味しい磯料理、お酒でした。
註)カメラは持ち込まなかったのであの人、この人の秘蔵シーンはありません。

家を出る時、おかんが持たせた自家製野沢菜も好評でよかった。
(おいら的には「田舎の寄り合いじゃねーのに。」ってちょっと思ってたけど。)
明けて8日。

今年初の、でも期でいえば4回目の例会です。
なんと、今回は大御所、丹羽さんも参加です。
で、事もあろうか、くじ引きでおいらと2人で同礁。

第一線級の釣り、技を独り占めで見れる幸せ感。

その裏で
緊張して釣りにならないんじゃねーかっていう不安感。

ごちゃごちゃした気分の中でいざ出船です。
渡ったのは
「高島」の前
丹羽さんが
「どこでも好きなところでやりな。」
御言葉に甘えてチャカ場で竿を出しました。
船長がおおよその水深を教えてくれたのでとりあえず竿1本ちょっとから探ります。
で、
根掛かり。。。
ラインを切って仕掛けの作り直し
と、既に丹羽さんは掛けてるし。。。
昨日のスーさんから教わったやり取りの件があるので、せっかくなので丹羽さんのやり取りを見て勉強しようと密かに出船前から思ってました。
感想は
とにかくスムーズで無理がない。
この後、何度か拝見しましたが大きい魚でも、少し小さめでも、遠くで掛けても磯際でもサカナに合わせてロッドのタメを効かせテンションをかけている。
早速実践しようとしてもおいらは・・・
根掛かり。。。
一度「らしい」アタリはありましたがすっぽ抜け。
朝方は御大と同礁という緊張で思うようにできなかったおいら。
でもこうなったらそんなこと言ってられません。
例会4回目にしてまだノーポイントのおいら。丹羽さんに教育的指導が入ろうが怒鳴られようがその時はその時。
で、やっと針に乗せた(乗っちゃった?)サカナは
「キタマクラ」
丹羽さんも苦笑です。
殆ど動かない潮、コマセだけは1点に入れ投入点をあちこち。
で、やっと喰わせました。
「かみてぇー、今度のはサカナだなー。」
「でも、赤いっすよ。」
アカハタ
この後まったく餌も取られない状況。
御大も
「くわねぇ―なー。」
けっこうまぢモードです。
結局おいらはまたもや「めじなボーズ」。仁科は鬼門です。
せっかくの一大チャンスだった丹羽さんとの同礁。
あんなことやこんなことで、会話もいろいろしたかったけど、釣れなかったんじゃ会話もまばらになっちゃった。
「スミマセン、いろいろ教わりたかったけど掛けられませんでした。」
「俺だってこんな状況じゃ教えようがねーよ。サカナいねーんだから。」
こんな会話で磯上がり。
船長すんまそん。顔切れちった。
でも、この悪条件の中でもやっぱりサカナを出した技の数々。
今のおいらには考えついても実践できないような事も多かったけど、すごく勉強になりました。
わがまま言わせて頂き帰路はみんなと別方向で。
港を後にするウッチャン、会長、丹羽さんにその旨を告げに行った時、助手席の丹羽さん。
「かみてぇー、悪かったな、サカナ釣らせてあげられないで。」
うー、なんて優しいお言葉。
サカナ捕れなかったのはおいらの腕。
今度ご一緒できる機会にはバシバシ教えを請いますからね~。
やべ、まだノーポイント。
再来週の中木、なんとか釣らせてくれよー「海」 (爆死)