いよいよ待ちに待った週末。(マイシュウノコトデスガ・・・)

渡船屋さんに電話すると出船はするようです。
「雨降ったってカッパ着てるんだしちょっと寒いだけ。行っちゃえ~。」


完全に逝っています。

サバルにオキアミの解凍をお願いする為に電話すると丹羽さんが出られ、
「どこいくの~?」
「石廊崎です。」
「あ、そう。ヒデさんらも行くって言ってたよ。」
まさかのサプライズ。
楽しい釣行になりそうな予感。
石廊崎の出船は早く、4時集合。明るくなり次第出船と、おいら的にはすごくラッキー。
朝早い分、昼までが長く釣りやすい時間を楽しめるから。
ま、活性が低く、釣れない時はすごーく長く感じますが。
というわけで、2時過ぎにはサバルに到着。
すでにヒデさんとウッチーさん は到着されていてコマセを作っていました。
挨拶もそこそこに早速おいらもコマセを作り用意を済ませます。
皆さん次々に集ってきてシンさん、マエタさん、悪徳さん。いつも潮友会の例会にオジャマしているおいらには「プチ例会?」って感じでした。
港に着くとまずは着替えをし、戦闘体制に。
ウェアーを着てフロベの又紐をかけ、グローブをはめると気合が入ってくるのはおいらだけ?

いざ出船です。
今回乗せてもらったのは
「飛根のハナレ」
昨年、一人で初めて石廊崎に行ったときに、飛根の本島は乗せてもらったことがあるんですが、ハナレは初めて。
その時にハナレに乗っていた方がいて攻めている方角を見ていたのでその時のことを思い出しながら、そして無い頭をふりしぼってポイントを定めました。
風は東から。でもそんなに強くはありません。時々強く吹きますが、なんとかなりそう。
とりあえずこの前見た人が攻めていた沖向きを攻めてみます。
しかし思ったより潮が動かず、狙いどころもうまく絞れません。
攻めきれていないので、当然アタリもありません。

で、渡礁と同時に気になっていたポイント。
東向き。
ちょうど飛根との溝からの払い出しと本流との間に潮目。
ハエ根も張り出していない部分もありいかにもってポイントです。
あまり手前を流すと根掛りしてしまうので流すコースに注意しながらタナを探ります。
先ほどのちょうど本流との潮目で狙い通り浮きがシモっていきます。
しかし、餌取りなのか本命か、かなり浮きが沈んでいくまで待ってアワセても乗りません。
しつこく狙っていくと
すこーん
と浮きが入り、あわせを入れる間もなく竿を絞り込みます。
何とか体制を取り直し、ハエ根に取られないようにやり取り。
竿の角度に気をつけ、じっと耐えますが、糸が出て行きます。
竿はぐんにゃりまがり海面に突き刺さったよう。

と、突然あの嫌な感触。
フッと軽くなりました。
ハリスがスパッと切れていました。
尾長だったのかなー。
俄然やる気モード200パーセント。

無い知恵を絞り、何とかアタリの出るようにあれこれ工夫していると又も
すこーん。
でも今度はあまり大きくなさそうです。
25cmの尾長君でした。
海に帰して同じ場所を執拗に。
一瞬、雨もポツポツ。
活性が低いようで高い。なかなかあたらないのに、あたる時は浮きが「すこーん」と入ります。
と思えば、 「じわぁー」っと入ってアワセると「ぎゅぎゅーん。」
「じわぁー」で「ぎゅぎゅーん」と来るのは口太クンで、

大きめの35cmクラス。
「すこーん」と入るのは小さい尾長クンです。
なんて楽しんでいると、水鳥クン登場。

コマセを打つと群がってきて、2羽も釣っちゃいました。
他の磯に乗った方も結構ヤツらには手を焼いたようです。
次に来たのは、サバくん。
沖でもどこでも群がってきてとても厄介。
手も無く、あきらめて昼飯ぃー。
今日も橋本屋特性弁当とカップラーメン。
実は渡船前の着替えをする間にお湯を沸かしてポットに入れて来ていました。
おなかも満腹。さてサバ君はお帰りになったかな?
ハイ、何とかお帰りいただけたようで、餌にいたづらしなくなりました。
ここで、気分転換に沖向きを真剣に。
すると、ぎゅぎゅーん。
でも、ごんごんするぅ。
色が違うかもぉー。
バリちゃんでした。。。
この後、元のポイントを攻めるもコッパ君ばかり。
お迎えの船に乗って14時、

帰港~。

キープしたのは6尾。
休憩所でお茶をいただいた後、潮友会の方と日帰り温泉に行ってまったりしました。
妻良に単独勝負をかけ見事大将の身柄を拘束した「スーさん」とも合流。
磯上がりの後の温泉は最高ですね。
一人で行く釣りも楽しいけど、こうして皆さんとわいわい。とても楽しい1日でした。
おしまい。
さて、来週は投げ釣りのトーナメント、その前に。
「おい、もったいぶるなよ。」って思ったあなた。


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