錘のキャップ部分が木で出来ている「渋い」やつです。
昨年千里浜へ釣りをしに行った際、現場近くの釣具屋さんで鰈釣り用の変わった天秤を見かけ改造して時々使っています。
OLIMPICの復刻版を第一精工で販売したその名も「フロート天秤」です。
錘にキャップを被せているんだけど、キャップが大きめで中が空洞になっています。
遊動天秤でアームが貫通しているんですが、改造といっても、このアームを抜き取り、固定アームをつけただけです。
使った感じは
「サビキが軽い。」
「アタリがよく判る。」
とてもいい感じです。
しかし、欠点も。
「天秤が立ちすぎてしまい、アームの弾力が生かせずに弾かれることがある。」
「大きなキャップの為、空気抵抗が大きく遠投に向かない。」
といった具合。
先日のSBCでもこの天秤使いました。4.5色位の所で明確な魚信をキャッチ。
「いただきぃ~」と思ったんですが、弾かれてしまい、乗せることができませんでした。
そこで、「本物」のウッドシンカーを入手しようとネットで調べると、結構いいお値段。
まあ、あの作りですから当然なんでしょうけど、ひねくれ者の「ぐれぞー@」さん。
ならば似たような物作っちゃえ。ということで、再度情報収集。
使っている木はケヤキ、桜。
ケヤキの比重が0.7、桜は0.63.
どちらも、木材自体にはあまり浮力がなく、むしろ硬さを求めている感じ。
浮力の補助(?)はやはり内部の空洞ではと思います。
昨夜試作品を製作しました。
狙いは
1、デルナ―天秤のフォルムをなるべく崩さない。
2、天秤上部に“多すぎない”浮力を持たせる。
といったところです。
汗をかきかき所要時間約15分。2個で30分。
気になる構造は?
製作方法は?
ナイショ。
( ´艸`)
今度の日曜にでも使ってみていい感じだったら、紹介します。
簡単な方法なので、やっている人、試した人も多いかも。
ダメだったら…
忘れてください。
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