2009 渓流日誌 Vol.4 高原川 | ぐれぞー@信州

ぐれぞー@信州

海が無いけど海は好き。
でもやっぱり「信州」が一番。
そんな田舎者が綴る日記です。

ここ数日一気に春らしくなり、地元信州も桜の花が咲き始めました。
家の近くの公園でもほぼ満開状態で、お花見華を楽しむ家庭も見受けられます。

山も海もこの休日は久しぶりに穏やかな予報。渓流釣りのち投げ釣りの欲張り釣行に出かけてきました。

出発は土曜早朝の4時半頃。プチ寝坊で出発が少し遅れましたが、向かった先はお隣岐阜県の高原(たかはら)川です。
情報によると先週の土曜日4/4に山女の成魚放流が行われたようでした。
まずは近くのコンビニで日釣り券を購入。ぐれぞー@信濃の国 

1000円とこの辺では若干高めの設定だったのですが、何と今年から1500円に値上がりしていました。
1日遊ぶことを考えるとしょうがない気もしますが、ちょっとビックリしました。
現地に着いたのは6時少し前。最初に入渓したのはこちら。

ぐれぞー@信濃の国 

おいらにはとても相性のいい場所です。
ウェーダーに着替え早速釣り開始。
いつも最初に使う竿はいっこ前の「流覇」です。

ぐれぞー@信濃の国 

橋の下で1尾確保です。
少し粘って場所移動。
魚信はあるのですが食いが浅く、細糸に変えたり、針を変えたりしますがなかなか取り込めない。喰わしてもすぐバレルといったパターンです。
結局このあと瀬の中で1尾追釣して大きく場所移動することにしました。
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次に入ったのは少し下流部の大きな堰堤のある場所です。
先釣者に声をかけその方の攻めていない場所に入らせてもらいました。

ポイントまでが遠いのでここでは最初に持っている中では長めのこいつを。
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1尾目は喰わせられましたが後が続きません。結構メジャーな河川で訪れる釣り人も多い場所。放流後1週間も経ち、かなりオサカナさんはスレテいました。
そこで秘密兵器(?)翠隼を使うことにしました。
ぐれぞー@信濃の国 


この場所は大きな2本の瀬からの流れ込みが渕に入って堰堤になるといった場所なんですが、二つの流れ込みの間の反転流から仕掛けを流し込み、渕の底にある喰い波に乗せ、仕掛けに張りを持たせた状態でその先の石の間に着く魚に喰わせるといったパターンが有効です。
普通に振り込むと瀬の押しの強い流れで仕掛けが上滑りして魚のいるところにうまく
仕掛けが入っていきません。

0.6号の道糸と0.4号のハリス。5号の糸を結びました。
都会の方からすると少し太めと感じるかもしれませんが、おいら的にはこれで喰わなければ「ゼロ釣法」しかないと考える細めの仕掛けです。
先に書いた方法でうまく沈め、餌の流れ方もほんのちょっとだけブレーキをかける感じで餌先行で流します。

ここだ。

ってところでうまく魚信が出て竿のトップが“ひゅん”と曲がります。翠隼のいいところが出ました。
たったひとつのウィークポイント。アワセがあまくなりがちという点を意識して結んだ針もしっかり仕事しているようです。無事キャッチしました。
しかし、この場所は先にも書きましたが釣り座からヒットポイントまでが遠く、おいらの翠隼は6m。少し足りません。
同じ場所を責めているつもりでもうまく入らない。
もう少し遠い場所に振り込みたいんですが、そうするにはかなり川に入らないといけない。サカナに余計にプレッシャーをかけてしまうことになります。
長めの竿を使うと硬めの竿なので、おいらの腕ではうまくアワセられない。
結局4尾釣ったところで魚信も遠のき、いったん休憩とクルマに戻りました。
ぐれぞー@信濃の国 


お昼ごはんを食べ、ちょうどいいぐあいの風が吹く中で久しぶりにぼーっと過ごしました。

もうすこしでお日さまも山の陰に入る4時ちょっと前に戦闘再開です。
昼間とは違って魚信は活発にありますが川虫の先っちょだけ喰って逃げます。
小針を使って川虫を通し刺しにしてなんとか喰わせ3尾追釣して竿をたたみました。
ぐれぞー@信濃の国 
↑放流魚ですが、やっぱり山女はきれい。
ぐれぞー@信濃の国 
↑岩魚っていろんな柄があるんですねぇー。
富山に移動し夕食後、高岡にある日帰り入浴施設「陽だまりの湯」で疲れをとりました。
夜10時近くに行ったんですが休日のためか広い駐車場にはクルマがいっぱい。
館内も大勢のお客さんがいました。
いろんなお風呂があったんですが、「まあ、普通かな」って感じでした。

一路能登島に向けてこの日最後の移動です。
「太公望」パーキングに着いたのは11時過ぎ。まっは号弐号機と共におやすみなさーい。

つづく。


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