では昨日の様子を。
深夜0時、愛車まっは号参号機に乗り一路「ひょっこりひょうたん島」へ。
夜に走れば4時間くらいで着きます。
まだ夜は明けないのでしばらく車で仮眠しました。
先週は出遅れたんで気合いで6時頃、うっすら明るくなりかけてきた頃に釣り座を目指します。
最初の時は、こんな装備。

イス代わりのコンテナを持っていますね。
今回の装備はこちら。

背負子にクーラー、バッカン、三脚1台をくくり、片手にはロッドケース。もう一方の手はあけてあります。
背負子の重さはかなりの重量(推定重量10kg)ですが、片手をあけることで不安な水中ゴロタでも若干安心です。
いざ出発。はるかかなたの釣り座に目をやると、目指す場所にはすでにキャップライトをつけた人影が・・・。
ガーン
後からわかったんですが、この岬は反対側からもアクセスできるようです。
それでも諦めずに潮の満ちたゴロタを足元に気をつけガンガン進みます。
先釣者に声をかけ、あいている場所に入ることができました。
この前記事に書いた「あしながおじさん」を2台、水中に設置。
こんな感じです。

1台は水道用の塩ビパイプをホームセンターで買ってきて作りました。
今日は4本の竿を用意。
トーナメントサーフ+ベイシア45
サーフリーダー425BX-T+ブルズアイ7050
サーフリーダー425CX並継+パワーエアロスピンジョイ
初代サーフリーダー415BX-T+エアノスXT6000
↑こやつはあり合わせみたいな組み合わせだけど、今回はちょっと理由があって。
実は北海道のキャスターがほとんど使う「胴付き」仕掛けを試してみたかったんです。
30号負荷の赤サーフとサフリの並継には従来の吹き流し。33号負荷のサフリ振出には胴付き仕掛けをセット。ゴロタですので仕掛けを地面につけると一発で針が飛びます。
ちなみに錘は全て30号を使いました。
まずは従来の吹き流し。
まー普通ですかね。約4色です。
お次は期待の胴付き
うん。錘が下なので結構振り幅が取れますな。
うりゃあ~
ほー、5色出きりましたな。
「これは使える。」
しかし課題も。
たぶん、飛んでいる時のスピードが速いのか、飛んでいる最中に餌が身切れして2~3匹パラパラと。
スイングした時に餌が身切れして餌の雨(?)が降ることは時々ありますが、飛んでいる最中に餌が切れるのは初めて見ました。
胴付きの場合スイング中はラインと仕掛けが直結のため餌にかかる荷重移動が穏やかなんでしょうか。
さてさて釣りの方は。
まったく生体反応なし。

あしながおじさんの効果で、藻の回避は若干良くなりました。しかし回収した仕掛けには
でろーんとした餌がそのまま戻ってきます。
やぶれかぶれで渓流釣りで余ったぶどう虫の房掛け。

回収すると無くなっています。針にはガシガシ跡があったので、グーフーの仕業でしょう。
市販の塩本虫も使いましたが「芋干し」みたいでぺっちゃんこ。
匂いはそれなりなんですが、
「使えねー。」

「ほわぉぁー。」
ため息しか出ません。
横でやっている方が朝釣った1枚しかおサカナ見ていません。
戻ってくる餌は「ちめたい」
潮の流れもほとんどありません。
「ぐりぼー2連発」
悪夢がよみがえります。
四国の方から
「おいでおいで」と手招きするナースの顔がニヤリと。
いかんいかん。
気を取り直して「鰈ヌードル」とおにぎりのお昼ゴハン。
お湯を沸かしている最中に餌交換をしようと巻き上げると、
ぎぎぃー。
やっちまった。「藻」がぁー。
仕掛けを切らないように寄せることに成功。
ん?
鰈ついてた。

ちっさいけど、
「まこりん。げっとぉー」

胴付き仕掛けオーロラバージョンの下針に喰ってました。
なんとか納得サイズをと打ち返します。
いつもなら、午後になると帰宅の準備をするのですが、粘りましたよ。
あまりに釣れないので周りの釣り人も1人減り、2人減り、3時頃にはおいらだけに。
4時少し前、餌も無くなり強制終了~。
これから戻り鰈の盛期を迎えます。
シーズン中にはなんとか納得サイズを釣りたいと思います。
「ホゲリ会」入会拒否には首の皮一枚でつながっています。なんとか爆釣といきたいものですな。
今週末からはグレ狙いに移行しまーす。

