2008 F1 若き勝者 | ぐれぞー@信州

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海が無いけど海は好き。
でもやっぱり「信州」が一番。
そんな田舎者が綴る日記です。

昨日の独り言を書いて丸一日たち、ますます頭が混乱してきました。

昨日まであんなにこき下ろしてきたハミルトンを今では


「ハミルトン。うーん普通かな。」


っていう気持ちさえ芽生えてきています。

皆さんの23歳の時ってどんなでしたか。

遊びたい真っ盛りで「品格?どこの言葉?」って感じじゃなかったですか。

ルイスはまだ23歳。

そんな彼に品格を求めるのは無理じゃないのかと。

でもF-1っていう世界でチャンピオンをとりました。

そして、世界中で20人しか認められていない走ることを許された者たちの中で、「命」をかけて戦っています。

でも、それは他の19人も同じです。

「俺はレースをする為にサーキットに来ている。他のドライバーとポーカーをする為に来ているわけじゃないんだ。」


と、どこかのレースで言っていました。

ここが少しおいらには引っ掛かるんだよね。

確かにどのドライバーだって遊びにサーキットに行っているわけじゃない。けれど、たった20人の中でお互いの気心、連帯感、信頼する気持ちが無ければあのスピードの中でのバトルなんて出来ないんじゃないかと思うんだよね。

テクニックはずば抜けている。それは誰もが認めること。ここでほんのちょっとだけライバルの状況に気遣う気持ちがプラスされれば、それこそチャンピオンの品格、風格だと思うんだけど。

「まっ、23歳じゃしょうがねーか。」


っていうのが今の本音かな。

これからどう変わっていくのか見守っていきたいと思います。