風邪なのか判らないけれど「咳」が止まらず、土曜日の朝「お医者」に行って診察を受けました。一応点滴も打って貰ったがあまり変化がない。
体調が悪化したら即「帰宅」と自分に言い聞かせ「アオリ→グレ→きっす」の欲張り釣行に行ってまいりました。
「これだけ保険をかけた釣りならどれかは釣れるでしょう。」
といった“へたれ”釣行です。
まずは
「えぎんがーーー。ぜーっとぉ!」
と言いたいところですが、早速撃沈してしまいました。
事前情報で魚津方面の釣果が安定していると聞き、出動したんですが、この日は生体反応なし。
結構広いエリアの漁港なので自分が釣りをした場所がいけなかったかもしれませんが、夕方釣ったと思われるアオリを入れたコンビニ袋を提げた少年を一人見ただけでした。
回りも釣れている様子がなく、早々にリタイヤです。
翌日の朝マズメを狙うべく、場所を移動しクルマで仮眠。
次は「グレ」狙いです。
ここでもパッとした釣果はあげられませんでした。
餌取りの中で一番厄介な豆アジの猛攻にあい、付け餌は秒殺。
コッパを1尾。レギュラー25cmサイズを1尾キャッチしただけに終りました。
しかも、25cmのレギュラーサイズにいたっては写真を撮ろうとしているときに脱走。
写真すらも撮らせてもらえませんでした。
ここまで、アオリ、グレと思ったような釣果が残っておらず、最後に残ったのが「投げ」のきっす釣りです。
以前訪れたときは波が高くてあきらめた池田浜です。この日はそれほど波もなく、「イケる」と判断し第一投。しかし見たことのないようなちっちゃなヤツしか釣れません。
場所を投げ分けても大差ありません。
3連敗を覚悟しかけた頃に
「救世主」が登場。
ジャパンカップに初めて参加したときにお会いして、その後もトーナメントに出る際にはよくアドバイスをいただく方が偶然、目の前に現れたんです。
「この場所は根掛りが多いし、この時間帯はパッとしませんよ。」
確かに、行くあてのない 次の場所移動の時間つぶしにと竿を出したのですが、
「図星」
さらに
「ここで粘っても疲れがたまるだけですから、夕方に備えて休まれるか・・・。」
「この先30分位の浜に行かれたらどうですか。最近爆釣みたいですよ。」
と、土地勘のない自分に行き方まで教えてくださいました。
IT会のWさん。本当にありがとうございました。
そっこークルマを走らせ、教えられた場所で竿を出してみました。
マジ 爆釣ぉ~!!
いいサイズのきっすが3連、4連でアタッてきます。
最近、投入した6リットルクーラーでは中の餌箱がジャマで釣れたきっすが納まらない事態にまで。(←オオゲサ)
トータル65尾。
アオリ、グレと連敗を喫していましたが最後にきっすでなんか格好になった感じがします。
でも、あの時Wさんに会わなかったら・・・。
人の縁って不思議ですね。