◯木更津統括センターでのE233系の妙な動き
最近木更津統括センターで妙な動きが起こっています。
それはE233系5000番台4両が木更津統括センターで乗務員訓練を行っている件です。
https://x.com/kotsunoreporter/status/1754791371322614129?s=46&t=plYAqBuTOZ4jPezYKANUeA
2月6日から9日にかけてケヨF52編成が木更津電留線に送り込まれた上で木更津統括センターの乗務員が訓練していることが確認されています。
https://x.com/prism_1779f/status/1756885188561519052?s=46&t=plYAqBuTOZ4jPezYKANUeA
9日で終わりかと思われましたが、なんと今日12日も今度はケヨF54編成が木更津電留線に送り込まれているのが確認されています。
ダイヤ改正の直前1ヶ月に2週もかけて乗務員訓練を行なっていることから考えても単発の臨時ではなく定期列車にE233系を充当させる可能性が高くなったと考えられます。
◯京葉線車両の運用はどうなる
E233系5000番台の蘇我以南の運用は内房線外房線共に全部蘇我運輸区が担当しており、木更津統括センターが担当しているのは千葉発着用の209系2100番台と総武快速線直通用のE235系1000番台/E217系と末端区間用のE131系0番台のみです。つまり木更津統括センターがE233系5000番台を用いることは今までありませんでした。
このことから3月16日のダイヤ改正で木更津統括センターがE233系5000番台を担当するようになるのは確実です。
また京葉線の運用を考える上でもう一つ重要なのは10両固定運用の中に209系ケヨ34編成がいることです。ケヨ34編成とE233系5000番台は運用こそ共通であるものの車両形状も車両メンテナンスも大きく異なります。ですから木更津統括センターで10両固定編成を扱う場合はケヨ34編成の乗務員訓練も別に行う必要性があります。
しかし2週連続でE233系5000番台を用いており、しかも内房線の蘇我〜木更津で10両試運転するならともかくわざわざ京葉車両センターで分割してまで木更津電留線にE233系4両を回送したあげく電留線内での乗務員訓練というのが引っかかります。
これらのことから考えると3月16日以降に木更津統括センターが担当するE233系5000番台運用は分割編成の4両あるいは6両でかつ千葉発着の可能性が高いと考えられます。
この場合209系2100番台の一部がE233系5000番台に移管されるため、209系2100番台は一部が余剰となります。
◯209系2100番台の今後の噂
上記の考察の通りになれば209系2100番台は余剰になりますが、今後を考える上で気になる噂があります。
https://x.com/y2vngusam9pi2vq/status/1739151402755375128?s=12&t=plYAqBuTOZ4jPezYKANUeA
https://x.com/y2vngusam9pi2vq/status/1742575514504835217?s=46&t=plYAqBuTOZ4jPezYKANUeA
いったいこれはどういうことでしょうか?
BBBASEとして運行している209系2200番台が横浜支社や大宮支社や高崎支社に貸出した上で管内で試運転するということらしいですが、本当なら予想外の動きになりますね。
気になるのが試運転する路線が日光線、宇都宮線、高崎線、両毛線、上越線、吾妻線、信越本線、横浜支社(路線不明)という点です。
範囲の広さと日光線が含まれていることからして波動用用途で、日光線宇都宮線は修学旅行臨、その他の路線は臨時列車ということでしょうか?