今回から本格的な置き換えパターンを予想するが209系置き換えの流れを考える上で欠かせない要素として首都圏近郊線区の運用状況と各線区の余剰車の数である。今回はその内近郊線区の運用状況を考慮する。
近郊線区の停泊状況
◯上野東京ライン・湘南新宿ライン
15両72本
熱海 435 518 539 604 823 5本
小田原 430 521 558 623 637 648 652 704 813 9本
国府津 540 556 614 621 628 638 644 707 717 724 743 11本
二宮 733 1本
平塚 632 708 723 3本
辻堂 747 1本
大船 630 715 723 726 4本
逗子 654 1本
品川 435 510 603 3本
東京 605 615 630 3本
上野 510 532 546 612 4本
古河 712 807 2本
小金井 511 535 550 600 616 625 633 645 700 708 718 11本
宇都宮 437 614 633 3本
籠原 506 523 533 609 614 635 654 705 717 9本
深谷633 707 2本
10両38本
沼津 552 606 632 3本
伊東 713 1本
平塚 546 1本
東京 520 540 648 3本
上野 513 543 608 640 4本
大宮 654 1本
小金井 524 739 2本
宇都宮 513 540 546 556 648 748 6本
籠原上 550 603 2本
籠原下 535 1本
高崎 521 538 606 610 626 631 638 643 702 718 10本
新前橋 500 1本
前橋 531 600 633 3本
5両27本
沼津644 1本
国府津 653 735 2本
平塚 720 746 807 842 4本
小金井 541 604 612 622 714 5本
籠原 555 619 631 645 650 657 702 709 722 727 734 739 748 754 820 15本
◯横須賀・総武快速線
15両31本
逗子 633 1本
大船 600 626 701 730 731 748 6本
東京 504 521 556 3本
津田沼 509 559 603 614 627 646 718 7本
千葉 445 506 535 645 4本
佐倉 536 555 639 3本
成田 606 643 2本
君津 602 629 705 3本
上総一ノ宮 645 712 2本
11両16本
久里浜 431 447 507 523 537 551 625 703 729 9本
横須賀 608 1本
品川 430 504 2本
東京 542 644 2本
千葉 621 1本
成東 705 1本
4両11本
逗子 511 531 601 615 622 630 650 706 728 9本
佐倉 739 1本
鹿島神宮 602 1本
◯常磐快速線
15両6本
上野 433 1本
松戸 436 436 600 3本
取手 444 653 2本
10両7本
成田447 526 542 602 641 5本
我孫子 535 607 2本
5両7本
我孫子531 613 656 721 732 749 815 7本
我孫子支線完結運用
10両1本
我孫子728
5両2本
成田616 我孫子824
その他我孫子支線完結運用が10両1本+5両2本
近郊線区の停泊状況はこうなってる
ここから可能な限り輸送体系を再編する
・上野東京ライン・湘南新宿ライン系統
上野東京ライン系統は基本編成は15両と10両合わせて朝は最大110運用で予備車をコロナ前の小山と国府津3本ずつとした場合8本が余剰である。また付属編成は朝は最大99運用で予備車をコロナ前の小山と国府津3本ずつとした場合3本余剰となるがS-14が使用出来ないため2本である。
上野東京ライン系統は10両停泊38本の内、沼津3本、伊東1本、宇都宮6本、籠原下1本、高崎10本、新前橋1本、前橋3本の合計25本は留置線の長さやホーム長の関係で10両でなければならない。15両に出来るのは平塚1本東京3本上野4本大宮1本小金井2本籠原2本の合計13本のみである。
系統分離をする場合は末端区間の運転本数と所要時間から東海道線は4運用、宇都宮線は4運用、高崎線は5運用が完結運用となる。このため沼津伊東停泊の10両運用は直通廃止、宇都宮10両停泊の直通運用は6本→2本になり籠原下高崎新前橋前橋10両停泊の直通運用は15本→10本になる。また増結停泊は沼津国府津平塚は合わせて6本減、小金井3本減、籠原5本減となる。この14本中13本は先述の15両に出来る13本に回す。また熱海823発は出庫時間から朝入庫運用と同一編成で回すことが出来るため1本減らすことが出来る。この分の10両は平塚746の15両化とし、5両は追加で余剰となる。
つまり言葉を変えれば現行15両停泊72本+15両化可能な停泊13本+高崎方面から直通運用10本+宇都宮からの直通う2本の97本あれば小田原・逗子〜小金井・籠原間全列車の15両化が可能である。その上で尚基本8本と付属4本が余剰となる。
・横須賀・総武快速線系統
11両停泊16本の内、久里浜9本と横須賀1本と成東1本の合計11本は11両でなければならない。また鹿島神宮発着の関係で東京の1本も15両に出来ないため残りの品川2本と東京1本と千葉1本のみである。また横須賀線を系統分離する場合末端区間の区間運用は4本となる。久里浜+横須賀停泊の直通運用は10本→6本となる。これにより増結停泊は逗子で3本減となる。減った分は品川2本と東京1本に回す。ただしこれでは千葉621の分だけは足りない。この理由は基本47運用の内、横須賀線末端区間の区間運用4本を差し引いても43運用となり付属編成の42運用と比べても付属編成が1編成足りないためである
常磐快速線系統
常磐快速線を系統分離する我孫子〜成田間の完結運用は4本となる。我孫子支線完結運用は成田出庫の1本を除いて早朝の運用はないため、直通運用は3本減り7本→4本に減る。常磐快速線に乗り入れる運用は基本付属共に13運用ずつだが、我孫子支線内の付属運用が少し複雑で効率が悪く、下り749着で切り離しをした後946発まで2時間待機したり、815まで出庫しない運用があったり、逆に956着で入庫する運用もある。このあたりは効率が悪いため系統分離をした場合、効率化されて常磐快速線に乗り入れる運用を1運用削減して12運用に減らすことも出来る。また我孫子支線完結運用から10両が撤退する可能性があり、その場合基本は最大4本余剰となる。尚現段階で常磐快速線乗り入れ運用の基本と付属が同数のため、他線区と比べて品川〜取手間の快速全列車15両化は容易である。
◯余剰の状況
上記の状況から系統分離を行った場合
上野東京ライン・湘南新宿ライン 基本8本と付属4本余剰
横須賀・総武快速線 付属が1本不足
常磐快速線 基本が最大4本余剰
このような状況になる
このような状況の踏まえた上で後日の記事では山手線や京浜東北線等の通勤路線の余剰車も踏まえた置き換え予想をしていく