3月1日に続いて沼島に行って来ました。
そろそろ乗っ込み本番も近いこともあって、春先最後の沼島の釣りです。
例年3月途中から4月一杯は沼島を封印しています。
平日に関らず私を含めて16名の釣り人。
内13名が青物狙いのルアーマン、3名がフカセでした。
相変わらず青物が釣れ続けていて、オフシーズンはないのか聞いてみると、船長は「今は年中釣れている。」とのこと。
やはり沼島は瀬戸内ではないんだ～、と感心。
昼前から南風が強くなる予報で、船長からは「黒崎」・「三ケ崎」・「大ハエ」の3ヶ所を勧められましたが、「三ケ崎」は最後まで出来そうにない様で、「大ハエ」を選択。
前回も「大ハエ」なので避けたかったのですが已む無しの選択。
最初に「黒ハエ」に若者（著名な方の ご子息・お孫さんです）が元気に渡礁。
私の渡れない磯の一つです。
次に私が「大ハエ」に。
最後のフカセの方が「一つバエ」に向われました。
6時20分過ぎには渡礁し、7時前に釣り開始。
ユックリと本島向けに流れていて、私にとってはイイ潮です。
根掛覚悟で深く探っていくと、イソベラの連発。
前回手こずったフグは邪魔しに来ませんでした。
釣りを始めて1時間の頃、竿引きのアタリ。
頭を振りますが結構スピードがあって、イイ魚かな～、と思っていると、
40㎝の子コブでした。
そこからベラとガシラが続きましたが、9時半に赤ちゃんガシラ。
10㎝未満でしたが、一応ウキを沈めてくれました。
何をしてもお土産が釣れてくれないので、全遊動でオモリを打ってドンドン流して行くと、
かなり遠くでウキが入ったかな～。
で、糸を張って待つと、力強く竿に乗って来てチヌ。
マグレアタリでした。
その後は風が強まって釣り難い＆潮止まり。
ヒガンフグとイソベラしか釣れなくて、1時半で納竿としました。
「黒ハエ」はチヌ２つ、「一つバエ」は小さめのチヌ4つという事でした。
私は1つなのでラスを引いたことになりました。
今回で春先の沼島は最後かな、と思いましたが、船長曰く「去年は乗っ込みと言う様な爆釣はなかったので、今年も乗っ込みはないんじゃないかな。」との事。
様子を見て考えたいです。
検寸です。
42㎝で卵は小さかったです。