九州の各磯の釣果を見ていると、関西の呼び名グレ、九州でいうクロも白子、真子で腹をパンパンにさせていて流石にそろそろ終わりも近いかなと思い、角力灘の大角力に行ってきました。

 

 

 

 

写真左の真ん中に穴の開いた島が大角力。その隣が母子島、一番右が小角力。その向こうに見えるのが炭鉱の島だった池島。

(夕陽が丘そとめという道の駅のホームページより)

 

大角力の全体写真です。九州の一級磯です。いつも同行する大ベテラン仁さんと上がったのは「A級」と呼ばれるポイント。名前が名前だけに期待は否が応にも高まります。私達がのった「A級」は穴の左側の裏あたりです。

 

 

写真は仁さん75歳。75歳なれどはっきり言いて体力シャキシャキ度私よりも断然上ビックリマーク大したもんです。仁さんの前方は魚が沢山いるポイントのようで、バンバン竿を曲げまくってました。

 

 

仁さんの右は穴の出口。大潮で潮が余りにも速かったのでこの前あたりは潮が緩んで釣り易く型は大きくないけどが何枚か釣って、「今日は坊主じゃないぞニコニコ」と心の平穏を確保しました。

 

 

私が釣り始めたポイント。前に見えるのが母小島。この日は大潮で満潮に向かう10時くらいまでの間は右から左にかなりのスピードで流れていて、しかも左から北風がそれなりに吹いていて一寸厳しい状況でした。しかし潮が緩んだ満潮真近の9時半ころ、竿一本からゆっくり沈めていって多分竿2本くらい沈んだ途端、バリバリバリと強烈な当たり。やっとキタ――(゚∀゚)――!!しかし急に重みがなくなりバラシえーんちもとをスパッと切られてました。

気を取り直して再度アタック。同じように沈めていきますが糸が止まったので聴いてみると重い。居食いの状態だったようで今度は慎重に遣り取りし無事タモに収めました。40オーバーはこれで達成合格

 

 

仁さんの釣り座の左前方に小さく見えるのが小角力。

 

 

一番大きいのは44センチでした。どうも最盛期は終わっているようでこのクラスは余り釣れませんでしたが7枚ほど持ち帰りました。どの魚もぷっくらとしていて、絞めるときに白子をピュッピュッと元気なのもおりました。

釣果はA級とはいきませんでしたが腕がB級なので仕方ありません。B級ながら十分楽しめました。ありがとう大角力の磯うお座