ラフィアンで2次募集が行われていて、その中にセレクトセールなどの購入馬の募集が行われています。その成績はどうなのかを調べてみました。

 

  1. 11歳までのラフィアン所属馬について検索。セール取引された馬が135頭いました。うち収得賞金が400万未満の馬は109頭。全体の約80%がほぼ未勝利で競争生活を終えています。この事実だけでこのテーマ終わってしまいそうです。
  2. 年齢別では5歳以降が多く特に7歳19頭、8歳21頭、9歳19頭、10歳25頭、11歳20頭と昔はかなりの頭数購入していたようです。因みに3歳2頭、4歳3頭、5歳11頭、6歳10頭となっています。
  3. 高額購入馬の成績はどうなっているかについて調べました。約2000万以上で購入した馬の一覧です。全19頭いますが唯一活躍したのが11歳のマイネルサージュはセール取引価格2730万で14700万稼ぎました。続いて7歳のブリングイットオンが3024万の取引価格で購入価格割れですが本賞金2700万。因みにブリングイットオンは繁殖牝馬で今年初子が募集されてました。ちょっと厳しい数字で、やはり1/100だけに高額馬は出資してダメだったら深い痛手となる結果ですね。だいたい高額馬って非常によく見えるので手を出したくなるのですが、この厳しい現実を頭に叩き込まないとだめですね。今年もシニミニの5500万馬すごくよく見えましたもんね。
  4. 購入馬で収得賞金400万以上の26頭です。活躍馬ではマイネルハニーが19600万稼ぎ、マイネルオフィールも18400万、ヴォカツィオーネ7400万。それでも取引価格は1000万台かそれ以下。やっぱり手の届く馬が幸せ持ってくるんですね。
このブログは決してラフィアンさんを貶めるつもりで書いている訳ではありません。私は今年ラフィアンをメインクラブにする事にしまして、実際5頭に出資しました。ラフィアンの募集馬を見て質と価格が釣り合っていて良質の馬を自家生産で多く提供できるクラブと思いましたし、長く一口馬主ライフを楽しめるかなと思っております。2000万以下の募集価格がほとんどなので、1/100でもリスク分散が図れると思っております。なのでセールで仕入れた高額馬はどうなんだろうかと思い調べたものです。宜しくお願いいたします。