あっという間に3か月が過ぎ去り、暮れに2週間程完全に寝込んでその後もほとんど炬燵に潜り込んで過ごしていたのですっかり体力が落ちてしまいました。リハビリ施設にも新人君たちが配属され、雰囲気がちょっとフレッシュ?になったので一度今の状態を確認しておこうと思います。(炬燵でパソコンを打つと腰や膝が痛くなるので折り畳み机をベットサイドに持ち込んで良い姿勢で書いています。その前に畳敷ベッドに替えてもらい少しづつ生活様式を代えながら立ち直りを図っています)

 

 まず、散歩。朝の気温が5度以上で、日中も15度以上になると外に出る気がしてきましたので、四月の散歩再開に向けて三月の最終週の昼間おだやかな時間に2回ほど散歩に出ました。散歩ルート3は基本5500歩ですが一回目は70分かかりました。散歩と言っても、以前のような筋力をつける散歩でなく、身体の調子を見る為に、急ぐことなく、違和感が発生しないようにゆっくりめで歩いたので当然かなと思います。まあ、大丈夫かと確認したので2回目は60分ぐらいで歩けました。今日5日の朝は良い姿勢、高い胸の位置を心掛けて歩いたら5時56分発、6時44分着でした。

 

 さて、問題はワレンベルクシンドロームです。どんなシンドローム=症状があるかと言う事ですがまずは体の右側から

 

*右脚の甲から前脛骨筋にかけての「熱い」感じ。

 これはちょっとでも足を動かせばすぐに熱くなります。歩く時は当然ですが、運転時も熱いと感じます。取り敢えず運転動作には影響がないけどアクセルを踏むときはちょっと熱さが増し、ブレーキを踏むときはちょっと熱さが減るように感じます。

鍼灸治療を受けた時、「風熱の3番と見立て隠白に補法の接触鍼をします」と、鍼を当てられた時は右の足から下腿前面に瞬時に「熱い」が拡がって行ったのが印象的でした。

 

⁑右膝周囲の違和感

 右膝の関節の状態で真っ直ぐに伸ばして寝ている時の違和感はなくなったように感じるけど、ちょっと胡坐様に座ったりすると膝蓋骨左下の関節裂隙に発生し、さらに強く曲げたりするとあの下顎骨の左奥に違和感が発生する。今は直ぐに膝を緩め、めんどくさくならない様にするのでそれ以上増悪はしないが相変わらずである。それと半腱半膜様筋停止部(たぶん曲泉)に明らかな圧痛がある。いろいろ膝をいじくりまわしていると頸骨と大腿骨との関節の捻じれなどによってこれらは変化するので下腿と大腿とそれから股関節問題なのだろうと推測する。(つまりは骨盤と姿勢も絡んでくる問題なのかと思うとため息が出てしまう)

 

⁂右手(肘から先)の熱感と冷感と指のいろいろ

・手指の背面から前腕の手首付近の熱感と掌側の冷たいの?と言った感じ

・右手の握り動作がボヤっとして握り切れない。

・中指の第二指節関節のバネ指はやっぱり関節リュウマチだろう。

 (第二関節だけでなく中指全体がボヤっと脹れている)

・小指の特に小指球の動きに伴う違和感と動かし辛さ。

・母指球の動かし辛さ。

・示指の親指側側面に時々現れる痛みの様なライン。

・手首内側の内関エリアの深いところの圧痛。

・前腕外側外関の圧痛と肘回り裏表の筋肉の圧痛。

・風熱3番の治療点としての温溜の圧痛。

 

 体の左側については、左腸腰筋の軽い麻痺に起因する運動障害(?)がある。

・まっすぐ歩いている時にお辞儀するとバランスを崩す。

・散歩中(3000歩を過ぎたあたりで一度膝カックンが起きる。

・動作の最初例えばジャンプをしようとする時いきなりは出来ない。しかし、腕振りや踵上げなどでジャンプ動作を誘導するとそのうち出来るようになる。

・PTの目からすると座り動作や方向転換の時危なっかしいらしく、介助の手が差し出される。

・左右同じ様に使っているつもりだが、左に脚に疲労感が出現する。たぶん右は感覚麻痺で疲労感がなく、さらに運動動作は割と正常のなので、疲労しにくいのではないかと思う。

 

 腹部の問題

・右下腹部の固さや違和感は3月に入ってからは、気にならなくなった。排便も取り敢えずは問題はない。(相変わらず時間はかかるが)

・左中腹部の所謂、胃の痛み様の発生は運動時や冷たい水を飲んだ時に起きるが、だいぶ慣れたので兆候があると直ぐに運動を停止するので特に目立った事例はない。

・おならの発生については量と言うか回数は更に減った。しかし、匂いが問題である。所謂、オナラ臭い匂いではなく、食べた物によって匂いが変る。キャベツを食べればキャベジン臭いし、玉ねぎは玉ねぎの辛さの匂いだし、大根の煮物を食べれば大根の辛味の匂いだ。それより問題なのは所謂出汁、うま味成分に依て匂いが違う。白だしを使った時が一番きついというか変な匂いだ。生サラダのドレッシングの酢の匂いもダイレクトに出て来る。試しに昨晩は白飯を塩だけで食べてみたらオナラの匂いは感じなかった。この問題は味覚障害と関係が深いので別稿で考えたい。

 

 その他として

・姿勢変換に伴い左眼窩・眼球裏の痛みが時々起きる。大抵は頭を後ろに倒して休んだりした時に痛み出す。時々そうでない時もある。時々、右眼球に移動することもある。

・稀に右体側(胆経に沿って)痛みが走る。

・稀に左の脾の大絡(大包?)エリアが痛む。(食べ過ぎではない)

・シャワーの時、熱めのお湯を身体に掛けると、右半身は寒く感じるがそのまま左にお湯を移すと「熱い~、」と言う事になる。布団の中でも外を歩いている時も気温の感じ方は右と左では逆だが、左側が寒すぎる冷たすぎると感じた時は相当、体全体が冷えている。

・これはワレンベルクシンドロームと関係があるのかどうかは分からないが、調子が良いと6時間ぐらい眠れるが、ちょっと何かのバランスが取れないと2時間と眠れない。

 

取り敢えずはこんな所か、高熱による味覚障害と関節リュウマチと延髄麻痺の関連性はあると思うがそれについては、稿を改めて妄想を深めるとする。