午前五時、皓皓たる剋月の細い光を見上げながら十月九日を始めた。
今日、金曜日のリハビリが始まる前から右頭部の一行線(膀胱経)と二行線(胆経)の間の範囲に頭を立て切りにされたような違和感があった。頭を左に側屈させると右側頸の奥の方が非常に強い引っ張られ抵抗がある。胸鎖乳突筋でも僧帽筋でもない深い部位が頑固だ。この部位が硬い時は大抵、肋骨の7番6番当たりで胸骨に付着する近くを指で押すと圧痛がある。今日も確かにあった。
9時からOTシーちゃんが体幹トレーニングを指導してくれた。胸の圧痛点を押していると左鼠径部近くの右側だったら「盲腸かしら」と思う所、気衝穴より府舎穴に近い所が痛み出した。9時半ごろシーちゃんが「前は腰が痛いと仰っていましたが、今日はどうですか」と尋ねてきた。しばし躊躇したが、シーちゃんには何でも話せそうなのでつい話してしまった。「今日は朝からなんだか悲しい気持ちで、体の痛い所とかはいろいろありすぎて面倒です」と、
10時には左鼠径部の痛みはだいぶ和らいだが代わりに左肋骨直下の腹部に痛みが発生した。胃が痛いという感じではないが明らかに腹筋の下が痛かった。10時台はPTイーちゃんの立位歩行筋トレーニングの時間である。片足立ち30秒計測の時「今日はずいぶん安定していましたね」と声を掛けてくれた。「右足の痛みは消えたけど、左が安定せず左足裏で細かく調整していました」と話した。
11時台はOTほそちゃんの筋トレの時間だった。不覚にも椅子に座りながら居眠りをしてしまった。「ちゃんと夜眠れていいますか。パーナンダさん調子は大丈夫ですか」と声を掛けられた。
先週と今週では随分体調が違う。左の背中が張るのか、皮内鍼が痛い。しかも腹が減る。夕方5時を過ぎてからは物を食べないようにしていたのに、ついポテチやうどんやなんかかんかを気が付けば食べている。そしてこの日の朝の体重は68.6㎏である。昨日はかろうじて67.8㎏で67㎏台を保っていたのに残念なので、今朝の飯を抜くことにした。その為かそれとも季節特性か体調が変化した原因は分からないが今日の体調異変が起きたようだ。
朝から頭が痛い上に「悲しい」感覚に体が包まれていた。シーちゃんに正直に話した事をブログに書こうとリハビリの時間中、タイトルを考えていた。「悲しみよこんにちは」では捻りが無さ過ぎる。それにーちゃんはショートカットでもない。そうかっと言って「よろしく哀愁」というほど「ちょっとしあわせ」でもない。ここはやはり古典に則り土生金、木剋金という事にしよう。五季・五色・五志にも適う。