HAPPY BOOK 19 | 木暮賢一郎オフィシャルブログ「guregoal」 Powered by アメブロ

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元フットサル日本代表、木暮賢一郎<GURE>のオフィシャルブログ 「guregoal」

 ここセビリアも朝・夜は寒くなってきた上に、今日初めて雨を体験しました。雨なんて降らないと思ってたので、洗濯物がずぶ濡れになってしまいました。どうもグレです! こっちでは毎週土曜日の昼間に1部の試合が1試合放送されます。アウェーの時は中々見れないんだけど、ホームの時は必ず見ています。先週の放送はポラリス対カステジョンでした。お互いにそうそうたるメンバーなんだけど、有名な選手といえばポラリスはマノエル・トビアス、レニーシオ、シミ、マルセロ、オロル、カステジョンはハビ・ロドリゲス、エウレル、パブロ、アンドレ。カタカナだらけですいません(苦笑)他にもたくさん居るんだけど、ほぼブラジル代表とスペイン代表の選手ばかり。中々見る機会なんてある訳じゃないから、かなり真剣に見ました。危うくパスタを茹ですぎるとこでした。 今1番評価が高いのは間違いなくレニーシオ。何と言っても3年連続得点ですから。ただこの試合で1番凄いと思ったのはトビアスでした。7・8年前に初めて見たブラジル代表の試合で大活躍してたのがトビアスで、自分自身1番衝撃を受けた選手です。運良く来日した時に交流する機会があって、それからは代表であったときも声を掛けてくれたりと常に追い続けていました。そんな彼のスペインでのプレーを初めて見ることが出来て、改めて凄いなと思いました。 ブラジル時代はサイドからのシュートとミスのないプレー、そしてディフェンスともちろん何でも出来たのですが、1番の代名詞といえば何と言っても左右両足からのドリブルシュートでした。だけどポラリスでのプレーは2タッチで、相手に触らせないくらいの判断の早さでプレーをしていました。まさにフットサルを知り尽くしているという感じでした。特にフリーになるためのボールのもらい方は、観ていて感動すら覚えました。 今後自分が1部でプレーするためには、そして日本が世界選手権で勝ちあがるためのお手本がそこにはありました。もっともっと判断のスピードを上げて、相手に触らせないくらいの動きを身につけたいと思います。