2019.9.7(土)中山 | 馬券を極めて自由になりたい

馬券を極めて自由になりたい

【波平の注目馬】
中央競馬全レースの中から厳選狙い馬をピック。無駄なレースに手を出さない者が最後は勝つ!?

ツイッターでも書いたように今週は少頭数のレースが多くて最初からやる気がしない。少頭数のレースなら簡単というものでもなく、予想だにしない馬が展開利などを得て紛れ込んでくるケースもあるし、案外多頭数のレースよりも難しい面もある。個人的には多頭数のレースの方が理詰めで穴馬を発掘しやすいという側面もあるしね。

 

というわけで、明日は開幕で馬場傾向も読めないし、午前は太極拳で午後は映画と温泉のいつものフルコースなので、よほど気のある馬がいない限り買わないつもり。

 

つもりといいつつ実際は…というケースも多い今日この頃だけど、明日はマジで無駄打ちしないようにする(笑)

 

 

中山2
⑫シャイニールミナス
〔デビュー戦は1000m通過58.5。2歳新馬戦にしては速い流れとなったそのレースを番手の積極策から5着に踏ん張った内容はそれなりに評価できるものだし、あの前進気勢なら中山1200に変わるのもプラスに働きそう。出走メンバーのレベルが低く(稽古で目立つ馬もなし)それなりに人気しそうだが、一番人気はヴィールヴィコントに譲るだろうし、あちらは父母系ともに重厚で新馬からの2戦ともに上がりを要するタフな馬場になっていることから、開幕週なら本馬に利が見込めそう〕

 

中山3
⑥キャンディスイート
〔久々に芝を試した前走は休み明けもあって度外視できる。ダートなら現2勝のトゥーフラッシーを完封した馬だし、乗りなれた鞍上に戻るのもプラス。しかし、なんでここまで頭数が少ないのでしょう。正直やる価値のないレース…〕

 

中山9
⑩アマデウス
〔北海道を含めた近走では結果が出なかったが、能力面で足りないというよりは馬場や展開にも恵まれなかった印象はある。芝ダート兼用だが、どちらかといえばダートの方がベターと見ていた馬。ダートで勝ち上がった後の昇級戦7着を最後に芝に転じてしまったのをどうかと思っていたが、芝で大敗して盲点になった状況でのダート替わりなら妙味の面でも狙いが立つ〕

 

中山10
①ジョーアラビカ
〔2、3走前は出遅れながら終いに良い脚を使って4着、出遅れなければと思われた前走は理想的に好位から進めたように見えて伸び切れず。要は条件や展開が嵌らないと難しいタイプ。この2戦に関しては新潟の軽いレース質が合わなかった印象もある(前走は勝ち馬の上がりが32秒台)。稽古から素材の高さはうかがえるし、今回はメンバーレベルも相当に低調。もともと小回り向きだし、父産駒はこの舞台で重賞馬も輩出している。この枠で出遅れ癖が顔を出さなければ巻き返し可能〕

 

 

中山11
⑥フェアリーポルカ
〔人気の一頭パッシングスルーは舞台の似通った前走が圧巻。器用さもありここでも崩れるシーンが想定しにくいほどだが、その馬とフローラSでハナ差だったのが本馬。不利な大外枠から早めに脚を使っての内容は優にパッシングスルーをしのぐものだった。臨戦的にパッシングスルーには使われた強みと鞍上の強みはあるが、馬券の妙味はこちらにあるのでは〕


穴②クールウォーター
〔フェアリーポルカにも言えることだが、中距離の新馬で牡馬相手に完勝。これは力なくしてはできないこと。その次走でリオンリオン(青葉賞馬)の3着だった大寒桜賞もルヴォルグと鼻差なら価値は高い。スイートピーSは上がりに特化した競馬で今回に繋がるレースでもないし度外視できる〕


穴⑩レオンドーロ
〔こちらも未勝利時代に2000mばかりを使われながら現2勝の素質馬たち(ヴァンランディ、セントエドワード、サトノエルドール)らと差のない競馬を続けてきた馬。フラワーCこそ崩れたが、出遅れからスローの展開までも含め全てが裏目に出たレースで論外。次走、牡馬相手のひめさゆり賞ではすぐに巻き返して2着。3着馬はすでに2勝を挙げた。3度目の重賞チャレンジだが舞台適性的は今回が最もチャンス。仕上がりさえ良ければ通用していい力を持っている〕


※1~3番人気馬にはあえて触れていないが、決して評価していないわけではなく、人気馬だけにあえて触れるまでもないという見解。ただ、すでに本番の権利を有するカレンブーケドールはまだ磐石とは思えないし、パッシングスルー、レッドベルディエスもローカルの1勝クラスを勝ち上がっただけという点は留意しておきたい(過去に福島からの転戦組は不振)。

 

 

 


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ほぼ傍観者然としていたい明日の中山だけど、強いて挙げるならこの馬かな。オッズ次第では