ウルトラマンアーク
第10話「遠くの君へ」 感想(ネタバレあり)です。
ユウマ編、というよりは、ゲスト編か。
地球人カズオと宇宙人フィオの無線を通じての交流と別れを切なく描く1編。
・気まずい再会
ユウマとカズオは中学時代の同級生だった、
が、積極的に話しかけてくるユウマのことを、カズオはやや疎ましく感じていた様子。
これは気まずい。
私も、こういう状況は嫌だなぁ(笑)、ユウマの立場で考えても、カズオの立場で考えても。
・ノイズラー
↓ノイズラー
一瞬、「フィオの正体はノイズラーだった!」という話かと誤解してしまった人がいたら、正直に手をあげましょう。
私はその一人です(笑)
・最後の通信だというのに、その音が聞こえなくなってしまう
こ、こうきたか!
音を食べてしまうというノイズラ―の個性を、こんな形でドラマに絡めてくるとは……。
・すぐ横で隊員達の会話を聞いていたアーク
インパクト抜群の面白カットですね。
・フィオの最後の友達
カズオにとっては、最初の友達。
いい脚本だなぁ。
どうにも時間がないので、感想、やや短めですが、いい話でした。
ノイズラーについても80から丁寧に要素を拾ってきて作品に反映させているし。
単体エピソードとしてはかなり満足度が高いです。
ただ(今回っていうのではなく)この番組、「ちょっと切ない」とか「ちょっと哀しい」とか「ちょっとホッとする」とか、そういったエピソードが多数を占めている印象が……。
できれば、凶悪かつ強力な大怪獣をウルトラマンアークが粉砕するという痛快かつ爽快感のある娯楽編を、もうちょっとシリーズに盛り込んでもらえませんかね……とも思うところであります。
さて次回!
おまけ
昔作ったやつ。
ブログの内容とは、全く関係がありません。