昨日までアニメ制作に追われていたので、ようやく、となりましたが
仮面ライダー 555 パラダイス・リゲインド
を観てきました!
以下、ネタバレ有の感想。
いやぁ~。面白かったですねぇ。
・井上敏樹さんらしい、ハッタリの効きまくった脚本
そもそも死んだ筈のキャラが「出てくる」という時点で観ている側の興味をグッと引くのですが、社長になっていたり、敵として出てきたり……。
真理は大変なことになってしまうし。
新ライダーミューズの玲菜の「変身する度にいちいち恥ずかしがる」というユニークなキャラづけとか。
で、仲間のオルフェノクの方々、複数出てきたのでもう観ている側も最初から「さて、中盤で裏切るのは誰だろう?」と(笑)
なんかもう、これでもか! ってくらい「いかにも井上敏樹脚本作品」って感じで、おなかいっぱい。
・続々登場する新キャラクター、ライダーの新フォーム
こんなに新キャラクターが登場するとは思っていませんでした。
特にオルフェノク。
「新ライダーが一人くらいは出るかな」程度にしか予想していなかったので、新オルフェノクが4体も出るとは……。
そしてネクストファイズがアクセルフォームを披露するとは……。
完全にこちらの期待を上回ってくれました。
・それぞれの役を大事にしてくれていることが観ていて実感できる役者さん達の演技
実に素晴らしい。
TVから引き続き登場してくれた5人、単に「かつてのキャラクターを思い出させてくれる演技」ってだけじゃないんだもんなぁ。
ラーメンの湯切りをくそ真面目にやっている草加とか、面白すぎ。
かつてはその無邪気さや危うさが怖かった北崎は、力強さや非情さが怖い敵ボスに成長しているし。
事前情報はほぼ入れずに観に行ったのですが、ポスタービジュアルに出てくるのが、ネクストファイズばかりだったでしょう? こちらしか出ないのかな? なんて思っていましたよ。
なので、クライマックスの旧型555の登場には燃えましたねぇ。
実は、うちのかみさんは「仮面ライダー4号」が、555完結編として大満足だったみたいで、今回この作品が作られることそのものに結構不満を持っていたみたいなんですね。
折角きれいに完結していたのに! と。
私は新作を普通に喜びはしていたのだけれど、かみさんの意見にもうなずけるところもあるにはありました。
でも、実際に今回の作品を観たら……いやぁ~作られてよかったなぁ!としか思えない。
大満足ですよ。
あ、あと、全然情報を入れていなかったので上映前に流れた
デカレンジャー20th の予告
に、私もかみさんも滅茶苦茶驚きました。
おまけ
昔作ったやつ。
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