ウルトラマンブレーザー
第17話「さすらいのザンギル」 感想(ネタバレあり)です。
いわゆるメインストーリーからは少し外れたところに位置するけれど、主人公のゲント編。
・モグージョンの例もあるし、幻覚や集団催眠の線も考えたか?
何気ない一言かも知れないけれど、既存エピソードのネタをこういう風に拾うのが、結構うれしい。
なんというか、いかにも「これ、メインストーリーに絡んでいます」「これ、伏線です」っていう要素は拾われて当然だけれども、そうではないもの……モグージョンなんて、完全に息抜き回じゃないですか。それがさらっと拾われるのがね、なんともしゃれているな、と。
・唐橋充
さすがの存在感。
ウルトラ、ライダー、戦隊の3シリーズ全てに 出演した というだけでなく、いずれも強く印象に残る名キャラクターを演じてきたのはダテじゃないですね。
で、この方の場合「威圧感」とかとは全然違う まさに「存在感」というのが適当と感じられるオーラを放っているんですよね。
今回のキャラクター「ザンギル」自体がこれまたちょっと妙で存在感のあるキャラクターで、ゲストキャラではあるものの、今後も永くファンに愛され続けるキャラとなりそう。
・ザムシャー
ウルトラシリーズで 剣豪キャラ と言ったら、やはりこのキャラですよねぇ。
ザムシャー。
このキャラも、永く愛されているキャラだよなぁ。
割と従来のシリーズからは切り離した作品である印象のあったブレーザーだけに、このキャラの登場は意表を突かれました。
↓ザムシャー
・ザンギル
見た目は完全に敵キャラっぽいのに、実にいい感じでヒーロー側。
まるで2大ヒーローが共闘しているかのような感覚すら覚える。
いいキャラだなぁ。
↓ザンギル
・拙者もまた……あの怪獣たちと同じ。さまよう魂じゃ
えええ~!
すごくいい感じで仲間っぽい宇宙人キャラが出たと思っていたのに、すでに死者!?
実に切ないラストシーン……。
ザンギルという実にいいゲストキャラを迎え、今回は満足度が高かったです。
さて次回!
おまけ
昔作ったやつ。
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