……例年は、個人的今年のマイベスト3を挙げて、それについて書いたりしているのですが、今年は書きにくいですねぇ。 いい意味で。
今年はガチで私的には高評価の作品が豊富で、
どれを選ぼう?
ではなく、
どれを選外にしなきゃならないんだ?
と悩まされるという年でした。
で、悩んだ末の今年のマイベスト3は以下!
・グリッドマンユニバース
・名探偵コナン黒鉄の魚影
・未明の砦
・グリッドマンユニバース
とにかく、「SSSS. GRIDMAN」および「SSSS.DYNAZENON」のファンが観たいと思っていたもの全部載せという素晴らしいサービス巨編。
やや戦闘シーンが長すぎるきらいはあったものの、それも「あの合体、この必殺技、観たいよね?」というファンの希望に応えるためで、下手に短くされて盛り込まれなかったら「なんであの合体はやらなかったの?」と、誰かが言うに決まっている。 それを許さぬ見事な「細かいところまで拾っていきます」的大サービスぶりで、これを評価しなきゃ、ファン失格でしょう!
・名探偵コナン 黒鉄の魚影
待望の灰原編。
1作目からず~と劇場版名探偵コナンを年に一度のお楽しみとして観賞してきた身としては、まさに「待望の」1編。 そしてそれが、期待を裏切らぬ出来であったという、この幸福。
キャラ物としての面白さ、劇場版ならではのスケールの大きさ、そして黒の組織のメンバーを悪役としている為 毎年悩まされる「犯人の動機の弱さ」(および滅茶苦茶さ)も気にならない。
一気に、コナン映画マイベスト3にもランクインしましたよ。
・未明の砦
今年のマイベスト1は、これになるでしょう。
様々な意味で、心にぶっ刺さった小説です。
中盤、やや「まだ盛り上げパートに入らないのか?」と焦らされましたが、その分、クライマックスの盛り上げには大満足。
通勤中の電車の中で読んでいましたが、クライマックスは大興奮でハァハァ吐息を荒くして読んでいたんじゃないだろうか?
え? アレを選んでいないの? と思われるでしょうが(ゴジラ-1.0とか、ウルトラマンブレーザーとか、あんた散々自分のブログでアンデッドガール・マーダーファルスを推してただろううに、とか)、今年はホント、例年なら絶対に選んでいるであろう作品を選外にしなければならず、難しかった。
毎年こんなだと、こちらとしては嬉しくてかなわない(笑)。
2024年もこうでありますように!