ライオン丸のライバル達 ブラックジャガー(その16)黒豹よ、三吉を助けろ! その4 | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 ↓風雲ライオン丸 第6話より

 

(つづき)

 

 第6話「黒豹よ 三吉を助けろ!」です。

 

豹馬「待て獅子丸。 ここらで俺と勝負をしよう」

獅子丸「何?」

豹馬「二人ともケカビーごときに負けるとは思わん。 

 俺だって貴様が余計な邪魔をしなければ、あの時奴を倒していた筈。

 俺がこうして付いてきたのも、実は貴様と一対一の勝負がしたかったからだ

 

 実際には、獅子丸は失明しかけたし、豹馬もかなり苦戦していた。

 ケカビーはかなりの強敵なのだ。

 不覚を取ってしまう可能性は、充分にある。

 だからこそ、ここでどうしても豹馬は勝負をしたくなったのであろう。

 

豹馬「いくぞ獅子丸っ!」

 斬りかかる豹馬に、獅子丸も刀を抜いて応じる。

 獅子丸の目に宿る確かな闘志を見て取った豹馬は、にやりと笑う。

ついに、獅子丸 対 豹馬、対決の時が来た!

 

 ↓風雲ライオン丸 第6話より

 

 が、そこに割って入る志乃!

豹馬「志乃! これは男と男の勝負だ。 お前の出る幕ではない!」

志乃「止めはしません。 でもやるなら三吉を救い出してからにして下さい。

 豹馬さん、貴方は私に雇われているのよ

 志乃に諭され、豹馬は刀を引くのであった

 

 

 なんと! 豹馬は雇い主の言うことには従うのだった(笑)

 そして志乃さん、メンタル強靭ですなぁ。

 こういう時、おろおろするばかり、というのが「守られる系」のヒロインの標準的な態度だと思うのですが。 うむ、強い。

 

 

 いよいよ、敵の本拠に迫る獅子丸、豹馬、志乃の3人。

 それを阻まんとする怪人ケカビーと地虫忍者達。

 豹馬はブラックジャガーに変身、率先してケカビーに対決を挑む。

 前回は苦戦したが、一度戦った相手だ。

 すでにその技を見切っているのか、ブラックジャガーは優勢に戦いを進め、ケカビーの武器:棘付きの棍棒を、弾き飛ばす。

 

 ここ、なんと、名乗りポーズから、斬り結んで棍棒を空中に弾き飛ばすまで、

割らずに1カットなのです。 カッコいい演出です。

 

 ↓風雲ライオン丸 第6話より

  ブラックジャガー! と名乗り、ポーズを決めて

 

 ダッと駆け出し

 

 斬り結ぶ。

 

 地面に映るブラックジャガーの影を見て欲しい。

 どの位の高さ、跳躍しているかが伝わるかな?

 軽やかな身のこなし! カッコいいぞ、ブラックジャガー!

 

 と、次の瞬間、弾き飛ばされた棍棒が空中で破裂!

 獅子丸の視力を奪った、あの赤いカビをまき散らす。

 

 ↓風雲ライオン丸 第6話より

  目をやられそうになるブラックジャガー

 

 

獅子丸「みんな、目を閉じるんだ!」

ケカビー「見たか! マントル忍法:カビ隠し!」

 卑怯な奴である。

 が、マントで目を守った獅子丸はライオン丸に変身!

ライオン丸「志乃さん、ジャガー、三吉を助けるんだ! 急げ!」

 ケカビーの相手は、ブラックジャガーからライオン丸に交代だ。

 

 この変身シーン。

 獅子丸が脱ぎ捨てたマントが、丁度ブラックジャガーの頭に被るんですよ。

 ブラックジャガーの目をカビから守った、という演出なのか、偶然なのか、実際の画面からは、ちょっと解り辛い

 個人的には、やはり獅子丸がわざとマントを被せて、ブラックジャガーを救った、という解釈の方が好み。

 

 ↓風雲ライオン丸 第6話より 

  グルン、とマントを振り回して

 

 空高く放り上げる

 

 と、獅子丸の背後、上から落ちてきたマントが……

 

 丁度、ブラックジャガーの頭に覆い被さる。

 狙ってやっているのだとしたら、カッコいいなぁ……

 

(つづく)

 

 ↓風雲ライオン丸

 

 

 

 

 おまけ

 昔作ったやつ。

 ブログの内容とは、全く関係はありません。

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