↓風雲ライオン丸 第6話より
(つづき)
第6話「黒豹よ 三吉を助けろ!」です。
マントルの新たな計画:それは人間の子供を改造して強大な動物とし、戦力にすることであった。 その実験の為、次々に子供をさらう怪人ケカビー。 志乃と三吉の馬車も襲われ、三吉が捕らわれてしまった。
志乃は豹馬に三吉救出を依頼。
豹馬は渋々ながら三吉救出を引き受けるが、今回の敵の戦力からして難しい仕事になりそうであった。
マントルの陣地へ急ぐ豹馬と志乃。
その二人を、陰から弓で狙う地虫忍者達。
と、その地虫忍者達は、飛んできた手裏剣に倒される。 獅子丸だ。
獅子丸「気を付けろ豹馬。 油断は大敵だぞ!」
いつの間にか、豹馬と志乃は地虫忍者達にすっかり囲まれていたのだ。
二人に加勢する獅子丸。
↓風雲ライオン丸 第6話より
が、獅子丸の姿を見るや、豹馬の目の色が変わった。
豹馬「いいところで出会ったぜ。 今度こそ勝負だ!」
とはいえ、地虫忍者に囲まれているこの状況では、まずは彼らを倒す必要がある。
志乃を守って、戦う獅子丸と豹馬。
そこへ怪人ケカビーが出現、その「忍法カビ流れ」の為に、獅子丸は一時的に両目の視力を失ってしまうのであった。
そういうキャラだから、ということで、ストレートに「どんな状況でも獅子丸に勝負を挑みたがる豹馬」が描かれたのですが……。
さすがに、このあまりに場違いな豹馬の獅子丸との対決への執着は、どうにも……。
豹馬、結構いい奴じゃん、みたいに思っていたファンの中でも、彼の株が大暴落してしまったことであろう(笑)。
目の見えぬ獅子丸にとどめを刺さんとするケカビー。
が、今度は豹馬が獅子丸の危機を救った。
豹馬はブラックジャガーに変身! ケカビーと対決する。
勝負はややケカビー優勢か……?
と、目が見えぬままでも、獅子丸が加勢。
形勢不利と見たケカビーは、退散していくのであった。
獅子丸の危機を救い、一瞬、豹馬、カッコいいかと思いきや、その後は怪人に苦戦。
さらには獅子丸に助けられる始末で……。
正直、カッコ悪い。
というか、目が見えないにもかかわらず、的確に攻撃を繰り出す獅子丸が、強い。
このシーンで分かるように、スタッフは、獅子丸と豹馬を比べた時、明確に獅子丸の方が格上である、と演出している。
ほぼ同格と描かれていた、前作「快傑~」での獅子丸と錠之介の関係とは、違う。
実は今回、豹馬編であるにもかかわらず、なんかこの後も豹馬は自身の株を下げる発言、行動を連発するのです(笑)。
(つづく)
↓風雲ライオン丸
おまけ
昔作ったやつ。
ブログの内容とは、全く関係がありません。