ぐおお、完全に視聴よりも、録画が溜まっていくペースが早い……。
今日も一日中、溜まった録画を消化消化。
しかし、HDは圧迫されていく一方である……。
こ、このままでは、いつまで経ってもアニメ制作作業に復帰できん。
いや、頑張ってんですよ? 本当に。
とりあえず、アースグランナーは、第2部っぽい雰囲気に突入した辺りまで視聴。
実にバカっぽい新レギュラーが登場し、これまでよりは楽しい作品になりそう。
ただ、う~ん、前から気になっていたんだけど、あの、出撃シーンや変形合体のシーンのBGMが短くブツ切れで、一連の流れとしての盛り上がりをもブツブツと切ってしまうという謎演出、やめてもらえないですかねぇ?
ホント、なんであんな演出を、ずっと続けているんだろう? 何かスポンサー絡みで、ああいう音楽の使い方をしなければならないという強制力が働いているのだろうか?
折角メカがカッコ良くても、演出があれでは、どうにも盛り上がらない。
ゾイドワイルド ZEROは、どうやらラスボスと思われるゼノグライジスという超巨大ゾイドが登場する辺りまで視聴。
面白い! メカもカッコいいし、キャラもそれぞれに自分達の物語を生きている感じが実にいい。
単純に「良い人」「悪い人」「敵」「味方」と、白黒分けられないキャラがチョコチョコいる。 キャラが善と悪とで揺れ動いている、のではなく、そのキャラは自分の生き方を変えていないのに、見方によって立ち位置が「良い人」「悪い人」「敵」「味方」と変化する作りになっている。
特に、敵役のキャラに、「お、こいつ、実はいい奴!?」というシーンが見られ、良い感じ。
ただその分、主役のレオとヒロインのサリーが、普通に善人でありすぎて、カッコいいヒーローと可愛いヒロインで少々没個性か……。
どちらかというと、一緒に旅をしているメンバーの、
お宝に目が無い、でも何だかんだでお人好しで頼りになる相棒のバズ、
くだけている様で結構ガッチリ任務に忠実な共和国軍のアイセル、
運命に翻弄されながらも平和を求め、かつ平和を乱す育ての父への思慕を捨てられぬ少女メルビル
といったキャラ達の方が魅力的に思えます。
あ、でも、もう最終回近いと思うので、ここはレオとサリーにはド直球のヒーローとヒロインのまま最終回まで駆け抜けて欲しいとも思っています。
……て、もう最終回まで、放送されているんだよな。
追いつくのはいつだろう?
CSで放送されている ブルーシード。
懐かし~。
キラメイジャーのメインライターとして活躍中の荒川稔久さんも脚本で大活躍、 また、上記のゾイドワイルド ZEROの監督の加戸誉夫さんも演出で大活躍、のTVアニメ。
なんと言うか、90年代前半臭がもの凄くて、観ていてこっちが恥ずかしくなってくる(笑)。
いや、スタッフは何も悪くないです。 それだけちゃんと時代の空気にマッチした作品を作っていたってことなのですから、むしろ誇るべき。
それにしても……。 こういう感覚(時代臭が強くて、観ていて恥ずかしくなる感覚のこと)、以前は80年代作品に対してばかり感じていたのですが、90年代作品も、結構、その匂いが強くなると、強烈ですね(笑)。
今日はもっぱら上記3作を消化しておりました。
うう~まだまだ消化しないといけない作品が沢山……。
なんか、負けそ……。