上映会の感想なんぞを書いていたら、(しかも、まだそちらも終わっていないし)あっという間に1週間が過ぎ、世間ではもう第2話の感想が溢れかえっておる(笑)。
まだ私は、第1話の感想です。
なお、この感想は、第2話未見の状態で書いています。
仕事が変わって、土曜も朝から仕事なので、リアルタイム視聴が今年からは出来なくなってしまったのですよ。悔しい。
それはともかく、第1話の感想。
第1話なので、色々設定の紹介と、今後の展開を匂わせる要素を振りまいている印象。
ただ、シリーズ構成の中野貴雄さんは、ウルトラマンXにおいて、「次元の彼方に消えた両親」や「怪獣との共存共栄」といった要素を散々強調しておいて、ハッキリ「これが結論」という物を描かずに終わるという(ただ、それが特に嫌みのない形であるのは、さすがです)前科があるので、どこまでマニアが納得する形で回収されるかは分からない。
でも、「X」同様、作品全体としては、特に「描ききらなくても、十分満足のいく完成度」となるであろう、という信頼はある。
肝はやはりお母さんだろうか?
主人公、湊 カツミのセリフから察するに、相当個性的なお母さんであるようなので、今から登場編が楽しみである。
そして、てっきり「2人の兄弟」の物語なのかと思いきや、「家族」の物語である様子。
こりゃ、流星人間ゾーンを観返した方がいいか……ではなく、シリーズ構成に武上純希さんが入っているのだから、救急戦隊ゴーゴーVを観返しておくべきでしょうね。
↓流星人間ゾーン。
マジでド迫力で見ごたえたっぷりの特撮映像と、ガバガバでツッコミどころ満載の脚本に彩られた怪作。
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↓救急戦隊ゴーゴーV(ファイブ)
数ある戦隊シリーズの中でも、トップクラスに凝ったミニチュア特撮映像で(そういうのが好きな)特撮ファンの心を鷲掴みにし、武上純希さんと小林靖子さんという実力派ライターが脚本を手掛けるという、内容、映像共に充実した大傑作。
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今のところ、主人公のカツミのみが常識人で、それ以外の登場人物は皆、どこか変なキャラクターで占められているので、今後描かれるであろう、カツミの「変」な部分のエピソードに期待、である。
あの個性派家族に囲まれて、一人だけ真っ当な常識人である筈が無い、と確信しています。
シリーズ全体としては、これまで特撮監督として活躍されていた 神谷誠さんが、監督回があるようなので、期待と不安半々で、楽しみにしています。
さて、これから第2話を観るぞ~~!!