全国自主制作アニメーション上映会感想(2018夏上映会)の感想です。
首都圏の複数のアマチュアアニメーション制作サークルの集団で構成される アニメーション研究会連合 が、昨年解散となり、すっかり意気消沈していた私ですが、新たに、
全国自主制作アニメーション上映会(あにうえ)
が発足、という事で、喜び勇んで、作品提出団体として参加登録をさせて頂きました。
とにかく、上映会に参加できることが、嬉しくて。
運営の方々には、ただただ感謝です。
7月8日(日)が、第1回上映会でした。
以下、印象に残った作品の感想。さすがに全部の作品の感想とはいかないし、中には辛口評を書いてしまうものもあるので、辛口評読みたくないって場合は、マジで閲覧しない方がいいかもです。
感想書き始める前に……この辛口評っていうのに、ある種の悩みはこちらもあるのですよ。
という話は以前にもしたのですが、非常に文章が長くなってしまうもので。
リンク先の記事(「以前にもした」のところをクリックしてください)を、一度読んでから、感想を読んでいただければ幸いです。
特に意味はないですが、かつて、ウチの作品で解説役として登場させたキャラ アコちゃん の絵を貼っておきます。
・僕はカラフル
色のみ異なる 複数のキャラによる会話劇。
作画枚数が少ないどころか、ついには画面に色がついているだけ、という映像と化し、それでも会話劇が続く。
演出が、何と言うか、攻撃的で尖っていたという意味では、今回の上映会中随一の作品。(注:褒めているんですよ?)
・7colorsすく~るらいふ
ギャルゲーのOP風の作品を、真正面から作った、という事なんだろうか?
作画等、絵作りは丁寧に感じられた。
逆にもうちょっと、「いびつ」な部分があった方が、寧ろ観ている人の心に残ったかも。(作画面じゃなくて、脚本面、演出面で)
・アニメーション!
てっきり、白黒画面でず~とやっていて、最後、部屋を出て現実の世界になる辺りはカラー画面になるに違いないと思っていたのに、予想が外れて大変悔しい。
・水晶は青く光る 予告編
正統派の、真っ当なファンタジー作品、と思われる予告。
正統派の、真っ当な、という方向性は、どのジャンルにおいても変化球よりも、遥かに、遥かに、ハードルが高い。
期待して待っています。
おまけ
・自作 について
割とアッサリ、「ラフ画作品」は出来てしまった。
編集までは。
が、ここから動画ファイルにレンダリングするのが大変だった。
アニメ制作用に使っているPCは、研連の上映会用の作品を最後に完成させた後、(昨年12月)、マジで、まるで自分の使命を終えたかのようにご臨終になり、修理したのだけれど、全然以前のような調子ではなく、動きが鈍いことおびただしい。
以前と同じように設定して、動画ファイルを作ろうとしても、途中でフリーズしたり、出来たと思ったらブロックノイズの嵐だったりして、もう滅茶苦茶!
で、どこをどうすればうまくいくのか、私はPCがさっぱりなので、分からんのですよ!
もうね、これは、PCが使える人には絶対に理解不能な世界。
使えない人は、使えないんです。
本人は必死に色々なサイトに行って調べたり、自分なりに色々な事を試しているつもりでも、結果が伴わない。
とにかく、PCが決定的に使えない奴というのは、この世の中に存在するのです。
ちゃんと使える人からは憐れみを超え、この世に存在している事が不思議なレベルの「ゴミ」を見るような視線を浴びせられるのは、もう、学生時代から慣れっこ(笑)。
結果、絵を清書するどころではなく、みるみる日々は過ぎていく。
ここだけで、約1週間の足踏み(笑)
さすがに心が折れ、今回の上映会での作品上映は断念した。
(続く)