ゲッターロボ號 その52(第12話『翔、復讐のバラード』その1) | 無敵動画堂高田のブログ

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え~なんか11話については無茶苦茶書いちゃいましたが……。話題を12話に移すので、基本、前回まで書いていたシリーズ構成上の話題にはあまり触れず、この後は進めていきたいと思います。

 この12話ですが、12話単独で観ると……傑作です!
 と同時に、最初に言っておくと、この回の作画監督は、さとうけいいちさんです。
 そう、あの第3話、第8話において、元のキャラクターデザインを無視しまくった、それでいて滅茶苦茶カッコいい作画回の!
ゲッターロボ號 その16 (第3話『武装せよ! ゲッターロボ』その3)参照)
 今回も先の2回同様、凄まじい暴走ぶりで、ファンの目を楽しませてくれます。

 3体合体ロボへと生まれ変わったゲッターロボ。
翔「すごいメカでしょう? ボクがこのゲッター2のパイロットなのよ。兄さん……」
 亡き兄、信一の写真に語りかける翔。
 翔は、もし兄が生きていたならば、ゲッター2のパイロットは彼だったに違いない、という思いを抱いていた。きっと父にもその思いはあるに違いない……。
↓ゲッター2

 一方、初戦闘を終え、メカのチェックをしていた橘博士は、ゲッターマシンに欠陥があることに気付く。一部電子回路が合体時の衝撃に耐えられず破損し、その結果エンジン出力が下がってしまうであろう、というものであった。
 既に、初戦闘の時点で、ゲッター1,3のそのメカは破損していた。それを防ぐために、破損の恐れがある電子回路パーツに対し、衝撃を吸収するアブソーバを付ける必要がある。
 ゲッター1,3の改造が進められる中、ラセツの操る空飛ぶメタルビースト・ギザム(疑残夢)接近の報が。それを聞いた翔は、勝手にゲッター2単機で出撃してしまう。
翔「空からの攻撃なら、ゲッター2に任せなさいって!」
橘博士「翔、単独行動は危険だ!」
翔「大丈夫です。博士……」
 任務についている時だから、父の事を博士、と呼ぶ翔。そしてコックピットに貼ってある、亡き兄、信一の写真……。
ラセツ「一機だけで向かってくるとは、随分なめられたものね……。ギザムを甘く見ると、痛い目にあうわよ。」
 ところが、空中戦における小回りはゲッター2の方がメタルビースト・ギザムをはるかに上回り、機銃、ミサイル、そして機首に付いたドリルを利用しての体当たり攻撃で、ゲッター2はギザムを圧倒する。
翔「空中戦なら、ゲッター2で大丈夫ってことよね、兄さん……!」


 ギザム(疑残夢)……。本当にゲッター2 一機に圧倒されます。しっかりしてくれ(笑)。
(続く)