鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-ダボ

ダボとは物と物を連結させる時の軸の事をいいます。主に転倒防止や木彫ではツギのために作られます。

例えば等身大の立像の場合
足の裏とそれを支える台に穴を開けます。
台座側に棒を固定します(固定しなくてもいけますが)。
立像の足の裏の穴を台座の穴に挿します。
倒れづらくなります。


鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-ダボ説明
絵で説明するとこんなかんじ。
何がミソなのかというと、台座の裏にそのままの高さで溶接すると、台座ががたがたになります。当然、平らに削ります。そのとき、このスペースが無いとダボは溶接部分が少なすぎて外れてしまいます。その為にこうします。

あと、ダボの頭は丸く削っておきます。入りやすくなるためです。
また左右で長さを変えたほうが更に、入りやすくなります。長さはダボ穴の高さよりちょっとだけ、高ければ充分です。

鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-壁面

壁面に無理やりベニアを貼り付けてます。それにネジを打って、収納にしています。見やすくて、収納効率が良いです。

鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-鉄粉

溶接のフラックス・スパッタやグラインダーの削り粉などはくず鉄やに売れます。相場が上がるまで、どうせだからためておきましょう、。

鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-メンテナンス

左上から
火口(プロパン)のすじのかすをとる刃(折れたジグソーの刃を双頭グラインダーで削った自作)
火口の中心の穴のすすをとる棒
分解した火口


アーク溶接の替えホルダー
ホルダーが割れることがあるので、そのままにすると感電する恐れもあるので注意しましょう。


鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-さびてんねん

さびてんねん・・・全然さびなかった!気がした。

アオバ黒染め液・・・どぶ付けが基本なので、小さいものでないと難しいです。あんまりそういう機会がない・・・。ちなみに塗りつけてみたこともありましたが、ダメでした。
どぶづけでつかえる機会に、大活躍したので。ここからはずしました。こちら 参照

バーナーで真っ赤になるまであぶれば、それだけで黒かわつきます。
しかし薄物はゆがんだりするので、あぶれない時に活躍するのが、「ガンブラック」。(パッケージ名はガンブルー)


鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-ガンブラック

これを塗るとすごい勢いで黒かわつきます。しかしそのまま放置すると、一気に錆が浮いてきます。錆が浮ききる前に油分を塗りつける必要があります。自分は食用ごま油を塗っていた時もありました。テレピンワックスでも良いです。

使用時は原液の青い色が少し残る程度まで、水で薄めても使えます。高いからね・・・。

もともとモデルガンを塗装するためのものなので、モデルガン屋さんに2500円くらいで売ってます。

蓋の開け方が押しまわしなので注意しましょう。


アオバ黒染め液

鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-アオバ黒染め液

どぶ付けが基本なので、小さいものでないと難しいです。しかしどぶ付けしてみると、ムラなくしあがりました。小さいものはガンブラックよりオススメです。
ちなみに塗りつけは、ダメでした。

鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-硝酸

硝酸・・・薬局で購入できます。これを硝酸1:水6で割ったものを作品に塗って錆びさせます。塗った後は日当たりのいいところに放置でOK。

硝酸と水をまぜるとき、順番を間違えると白いガスがでます。毒らしいので、入れる順番に注意しましょう。順番は忘れました。あと、混ぜる時に硝酸が手につかないよう、ゴム手袋をしましょう。


鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-錆びさせセット

錆びさせセット・・・メスシリンダーできちんと測って硝酸・水は使いましょう。
なお、希硝酸を塗る前に、作品はアセトンで脱脂してしてからの方が、ムラが出ずらいきがします。それでもムラはでますが・・・。

紫外線・熱・湿気が錆びの要因らしいので、夏場は1日でも錆びますし、冬場はなかなか錆びません。基本、半年ぐらい放置すると良い感じの錆びになる気がします。海の近くとかは条件が違うでしょうが。

塗りつけ終了後は、ボール・メスシリンダーともに大量の水洗いをします。硝酸は本当に危険です。保管にも注意しましょう。

錆びたあと、浮いたさびを落とすのに、タワシと歯ブラシを使って、水洗いします。


ちなみに塩水は効きませんでした。



鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-錆びカラー

もう1つの方法はこの錆びカラー。多分、硝酸入ってると思います。鉄じゃないものも、錆びた風になります。他にもブロンズ調やいぶし銀調など、色々在ります。2液性。

単純に錆びさせるなら、量的にあんまり大きいものには向いていません。

ホームセンターや世界堂で2500~3500円くらいで購入できます。カラーで値段が違います。



鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-皮膜

左から
セルロースセメント・・・てかてか系の丈夫な皮膜ができます。原液をハケ塗りしてます。乾燥は1日程度かな。もともとルアーの下地材なので、釣具屋で購入してます。


テレピンでといたパラフィン・・・マット系の皮膜をつくります。ただしロウをこすりつけたようなものなので、触り続けるとはげてきて、錆びはでます。マット系の処理を他にご存知の方は、ぜひご連絡ください。パラフィンは世界堂で買ったかな?

作り方
テレピンが揮発性なのでビンを用意。
パラフィンを適当に一掴みぐらいいれます。あんま大量に入れなくても良いです。
テレピンをパラフィンが浸るくらいいれます。
濃度はパラフィンとテレピンの比率で決まるので、試してみてお好みで。


テレピン・・・世界堂など画材屋で購入

鉄の彫刻の覚書  by ぐらまに-アセトン

さび止め塗装などの前段階の脱脂に使用します。
ウエスに含ませて、ゴシゴシ拭けばOKです。刷毛や筆で塗ってからぬぐっても良いです。

あと、油脂系の塗料などを使った刷毛などの洗浄にも使えます。

スゴイ揮発性なのでこまめに蓋を閉めましょう。

ホームセンターやネット通販で購入してます。