前回では、債務整理にのメリットについてお話ししました。
続いては、債務整理のデメリットついてお話ししていきましょう。

【債務整理のデメリットについて】

ブラックリストを御存じですか?
債務整理を行うとこのブラックリストに載ってしまうかもしれません。
債務整理を扱う信用情報機関という所があり、借金をしたその情報がここで登録されています。
そして、債務整理を行うとその情報も登録される事になります。

その為、クレジットカードを使う事が出来なってしまいます。
クレジットカードもお金を借りる事になる為、これ以上のローンは組めなくなってしまうのです。
債務整理を行うと、クレジットカード等を利用する事が出来なくなるのでしょうか?
これは債務整理を行うとずっとクレジットカードが使えないのでは無く、暫くの間だけ利用出来なくなるのです。

また、債務整理を行った時に連帯保証人となってもらった人に債権者が支払いを請求する場合があります。
これでは、連帯保証人となった方にとても迷惑がかかりますよね。
その為、このような場合には連帯保証人の方も同じように債務整理する事になる場合があります。

その他には、債務整理を行った場合に会社の役員への就任も制限される事や弁護士といった公的資格を取る事を制限されるという事もあります。
そして、債務整理を行う為には司法書士や弁護士などに依頼する場合が多くその費用も支払わなくてはなりません。債務整理をするには、お金がかかるという事も忘れないようにしましょう。