2018秋アニメ 完走感想 | ゆきりん放送局(支局)

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最後まで視聴したもの

◆抱かれたい男1位に脅されています。
所謂びーえる。
抱かれたい男一位を五年維持していた主人公の西條高人が、新人の東谷准太にその座を奪われた挙げ句、バージンも奪われるというキャッチーな話。 
初めは愛されるまま流されていた高人だったが、次第に准太とともに生きる覚悟を決めていくラブコメ。
原作はガッツリ濡れ場ありだが、アニメでは服を着たままいい台詞だけ頑張っていれてるから説得力が薄まるのが難点。
なんでこいつらこんなにすきあってんの?って違和感ある方は原作もぜひ。
だから、最終話はアニメオリジナル脚本なのでテンポがよかった(削った濡れ場がないからである)。
最後のほうの高人と准太の台詞の応酬で、声色のトーンで表してるところがあり、アニメならではでよかった。

◆色づく世界の明日から
安定のピーエーワークス。
凪のあすからに続く明日からシリーズ第二弾。
綺麗な作画、繊細な感情表現、感動のラスト。とにかく泣けた。
とはいえ「泣けるラスト」は安っぽくなかったと感じる。
主人公のひとみは色がみえず、常に視界はモノクロ。
ある日魔法使いの祖母に60年前に転送される。
そこでであった男の子が描く絵だけは色が見えるのだった。
なぜそれだけ色が見えるのか、次第にその男の子のことがすきになり、友達も大事になり、元の時代に戻りたくなくなるひとみ。
最終話で元の時代に戻ったあと、好きな男の子と再開する、君の名は。的な展開になるかと思いきや、一切でてこなかったところが名作の所以だと思う。
男の子は60年後のひとみのために自分にしかできないことを考えた。諦めかけていた「絵を描きつづけること」を選ぶ。そしてひとみのために絵本をかく。それが、ひとみが小さいころから「それだけ色がわかる絵本」だった。
過去に戻る前から、男の子の存在に助けられていたということ。

◆転生したらスライムだった件
転生したら最強になった系。すっきりする。2クールものなので最後まで見たらまた。