一言で言うなら、アメリカ版「下町ロケット」とでも言いましょうか?
もう全てが素晴らしいです。
それは自分がずーっとナイキを愛用してきたからなのかなー。
セリフのテンポや流れ、音楽、作品全体の雰囲気、全部いいです。
この作品をつまらないと言う人もそりゃーいると思いますが、自分は仲良くなれない人だと思います。
マット・デイモンはなんでもやれてすごい役者さんだわー。
フィルナイト…自伝等でしか知りませんが、絶対こういう人なはずってまんま!
単なる金儲けじゃなくて、信じた道に情熱を持って挑む姿は、まさに阿部寛のロケットづくりと同じ。
みんなで力を合わせてジョーダンを口説く姿、お母さんの頭の良さ、だからジョーダンはあれほどのプレーヤーになれたんだろうなと。
ジョーダンがどれほどすごいか、私ですら何足も持ってるエアジョーダンがいかに世界的に売れたか、それは今だからわかることだけど、この映画の当時はジョーダンはドラフトにかかる大学生。
もしかしたら何にも活躍できずに選手生命が終わるかもしれないわけで、企業が社運をかけた大ギャンブルに打って出るナイキ。
でもこれ勢じゃなくて、ちゃんと考えて全ベットなんですよねー。
みんなかっこいい!