まずは、この動画をご覧くださいな
アメリカンフットボーラーが何か早口で叫んでいますわな。
これはアメリカンフットボール界の名門、関西学院大学ファイターズが、昨秋、ライバル京都大学との一戦前に部歌 Fight on を歌っているのです。
Fight on Fight on for dear old Kwansei We'll win for our ALMA MATER grand Fight on Fight on for dear old Kwansei for her will take our stand Fight hard so we will win the game Fight clean and be proud of the victor's name We'll Fight on Fight on for dear old Kwansei the best school in the land
ここぞという大一番にしか歌わない部歌ですが、相手を威嚇するようで、ちょっと嫌ですね。
僕が初めて選手が歌う Fight on を聞いたのは、1984年同率優勝した近畿大学とのプレーオフで。
4Qを終了しても同点で、2Qのフルタイム延長戦に突入。
その5Q開始直前に「必ず勝つ」という心意気で、夕暮れの神戸の空に選手達が高らかに歌いあげ、感動した。
4Qを終了しても同点で、2Qのフルタイム延長戦に突入。
その5Q開始直前に「必ず勝つ」という心意気で、夕暮れの神戸の空に選手達が高らかに歌いあげ、感動した。
次に聞いたのは、翌年1985年の甲子園ボウルでのハーフタイム。
この試合は明治大学のRB吉村 対 関学ショットガンQB芝川 という陸上戦 対 空中戦で、取りつ取られつの好ゲーム。
前半を終了して、関学21-20明治というクロススコア。
そこで、後半直前、彼らは歌いだした・・・
この試合は明治大学のRB吉村 対 関学ショットガンQB芝川 という陸上戦 対 空中戦で、取りつ取られつの好ゲーム。
前半を終了して、関学21-20明治というクロススコア。
そこで、後半直前、彼らは歌いだした・・・
目を閉じて、斉唱しているので、歌詞もメロディもはっきり判るでしょ。
また、この翌月、1986年1月のライスボウル。
学生優位の下馬評を社会人のレナウンが覆し、前半終了時には38点差をつけられた関学。
そこでまたしても後半直前にヘルメットを脱いで、厳かに歌い始めた・・・
学生優位の下馬評を社会人のレナウンが覆し、前半終了時には38点差をつけられた関学。
そこでまたしても後半直前にヘルメットを脱いで、厳かに歌い始めた・・・
その後怒涛の追い上げで42対45で敗れたりとは言え、見る者に感動を与えてくれた。
1985年には、こんなに大切に歌っていたのに、2008年には、がなり立てるだけの悲しい状況・・・
あっしは部外者ですが、とても寂しいです。コーチ陣は誰も指導しないのでしょうかねぇ・・・
二つ目の動画、甲子園球場に二つの物があった頃です。
①レフト外野席にあった煙突。
②ラッキーゾーン
アメリカンの試合の時はラッキーゾーンのフェンスを外してました。
②ラッキーゾーン
アメリカンの試合の時はラッキーゾーンのフェンスを外してました。
Fight clean and be proud of the victors name! |
対広島1回戦、9回裏ツーアウトでの金本選手は正しくこの姿勢でした。天晴!