朝からなみだ | 平坦なところを走らない半世紀メタルサブカルパンダ

平坦なところを走らない半世紀メタルサブカルパンダ

あ(ら)ほーでしたがアラフィフになりましたどうですか半世紀ですよ!人生いちどきり。やったる。犯罪以外はやったる。

今日は本当は青梅に行くつもりだったんじゃい。

でも昨日に引き続きスッゴイ風で

気持ちがなえちゃったんじゃい。



そんなわけで、てれび(もちろん公共放送)みていたら

こんなのをやっていた。





ちいさい女の子(当時11歳)が

ある日突然、目が寄ってきてしまったというのだ。

それはどうやら脳腫瘍からくるものだったらしい。

治療をし、どうにか学校に行けるようになったのだが

やはり小さい子供。進行はとまらなかった。



右半身が麻痺しはじめた。



同級生の体育の授業を教室から車椅子で

ずっと眺めていたのだそうだ。

ある先生が心配し、

「絵でもかいてみない?」と声をかけてくれて

12色の色鉛筆と、お絵かき帳をわたした。



女の子は、12色の線を お絵かき帳に 一本一本引いたそうだ。



先生が、「それはなぁに?」と聞いたら

なれない左手で、12本の線の横に



「目立つ色と目立たない色があるけれど、

みんな みんな がんばっている」



と書いたそうだ。



それから数ヶ月、どんどん寄っていく目と上手く使えない左手を

必死で我慢した。

「治るならいくらでも手術する」

女の子は激痛よりも

生きる・生きられることを強く望んだ。



そして女の子は沢山の詩と絵を残した。



人間というくくりなど関係なく、強く、小さくてもいいから、強く、根をはって生きるということは

どんなにすばらしいことであろう。































      おおっ! 久しぶりにまじめじゃい。





風が少し弱くなった。ようなきがする。ちょっくら走ってきます。