七つの弔い | なななし名無しのひとりごと

なななし名無しのひとりごと

迷ったり、ぼんやりしたり、笑ったり。

  「プルートゥ」{浦沢直樹先生著}における七人の勇者にこの詩を捧げる



     モンブラン、

    僕は君に一番近い気がするよ

    君の分まで、僕は生きる。

     ノース二号

    最期の歌、聞かせてもらったよ

    僕もこれから、歌い続ける。

     ブランド

    君のようになりたいよ。

    遺族のことが心配かい?

    僕らにそれくらい任せてくれよ

    君はもう、眠っていいんだ。

     ヘラクレス

    君から学んだ事は大きい

    君と同じ過ちは、僕は繰り返さないよ

    だってそれは、ソクラテスがすでにやったことだもの。

     あとの三人は、同じ立場でモノいえないや。

    なぜって、彼らは僕と同じ夢を、先に実現した人達だもの

     そうでしょ、ゲジヒト

     そうでしょ、アトム

 

     そうそう、サハド

    僕は君のことをプルートゥとは呼ばないよ

    もうサハドには戻れない、なんて君はいったけど、

    君は大きな花畑を最期に作れたじゃないか

    僕らって名前の

    もしくは、新世界って名前の。

     ひとことだけ、君に贈ろう

    どうか、せめてあの世では、安らかに。

 

     漫画好きの父たる治虫師と、その子たる直樹氏の名において、

    もうこの世にいない彼らに、そして残された者である僕たちに、

    少しでも福運の訪れん事を。


     三次元で亡くなられた方々への悼詩は、これから書きます。

     また後で。