2024 (令和6)年5月2日
紫 蘭(し ら ん)
昨日の雨は止みましたが気温が下がり今朝は涼しすぎましたよ~
風邪引きそうになります。何か数日後にはまた気温が28℃まで上がるとか…
これだけ上がったり下がったりでは参っちゃいますね~
今日のお花さんは「紫蘭(しらん)」です。とても上品な薄い紫の色をした
蘭(らん)です。紫蘭は蘭科の植物で学名はBletilla striataBletilla
Bletilla :シラン属 striata:しま模様がある
Bletilla(ブレティラ)は、スペインの薬剤師の「Bletさん」のなまえにちなむ。
開花時期は4/14~6/5頃。群生しているさまは見事。
紫色の蘭であることからこの名になった。(季節の花300参照)
紫がかった紅色の花を咲かせるラン科の花で、
日本では関東以西の平野地や里山の草原や土手などに自生しており、
ラン科の中では珍しく日向の地植えで育てられる強健な宿根性多年草です。
扁平球状の地下茎(偽球茎)があり、偽球茎から笹のような縦筋の入った
大き目の葉を3~5枚と花茎を出し、花茎に10輪前後の紅紫の花を咲かせます。
偽球茎はいくつも連なるように増えていき、群生株へと育ちます。
偽球茎は「白笈/白及(ビャクキュウ)」と言う名の漢方として利用されることもあり、
シランを「ハクキュウ」または「ビャクキュウ」と呼んだり、紫がかった
紅色の花から「紅蘭(コウラン)」と呼ばれることもあります。
花色は紫紅色だけでなく、白花品種の「シロバナシラン(白花紫蘭)」、
白花にリップの先に紅色が入る「クチベニシラン(口紅紫蘭)」、
葉に斑が入る「フクリンシラン(覆輪紫蘭)」などの品種もあります。
(リンネの庭 紫蘭の育て方より)
さて、もう暫くしたら「社友(OB)会」に行ってまいります。久しぶりに街への
お出かけで懐かしい皆さんにもお会いできるし楽しみです。それでは…
ご覧頂き有難うございました。