蒲 公 英(た ん ぽ ぽ) | Gunzy さんち(家)の花畑

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2024(令和6)年4月30日

 蒲 公 英(た ん ぽ ぽ)

 

 

 

 

毎朝散歩に出る6時の天気予報は雨でしたが、玄関を出て外を見ると丁度タイミング

よく雨は止んだばかりでした。用心に小さな折りたたみ傘を持って歩きましたが、

結局 用無しで帰ってきました。今月最後の日、4月30日の始まり始まりでした。

 

 

今日のお花さんは「蒲公英(たんぽぽ)」です。散歩道に咲いていた黄色い花も

今は無く「綿帽子」も次の世代へ繋ぐため風に飛ばされつつ…何処へ。

 

 

そして4月も終わり明日から5月!変わりゆく季節の区切りとして輝いて

いた黄色いタンポポの花と去っていく綿帽子を一緒にまとめました。

ドラマチックでもないね~ (笑)  綿毛には「別離」「別れ」などの

意味があります。綿毛が風に吹き飛ぶ様子から由来しています。

 

 

「蒲公英(たんぽぽ)」は菊(きく)科の植物です。

学名 Taraxacom officinale(西洋たんぽぽ)Taraxacom platycarpum(関東タンポポ)

 

Taraxacom:タンポポ属 officinale:薬用の platycarpum:大きな実の

Taraxacom(タラクサカム)はアラビア語の「tharakhcakon(苦い草)が語源。

 

 

開花時期は3/10~5/末頃。どこでも見かけるポピュラーな花。関東タンポポと

西洋タンポポの違いは花のすぐ真下のところがペリッとめくれてるのが "西洋”

めくれてないのが “関東” 都市近辺で見られるのはほとんどが帰化植物の

「西洋タンポポ」。写真の花も西洋タンポポですね~

 

 

種子の冠毛が丸く集まっている様子が「たんぽ」(綿を丸めて布などで包んだもの)

に似ていることから「たんぽ穂」と名付けられ「たんぽぽ」になった。

タネは風に乗って飛んでいく。耳の中に入れないように気をつけましょう。(何故

いけないのか調べてみましたが昔からの迷信で特に問題は無い…とありましたよ~)

しかし、小さなタネが耳の奥深くに入ってしまうと取り出すのに大変!

とのご指摘がありました。そうですよね~失礼いたしました。

 

 

ところで、タンポポを漢字で「蒲公英」と表記するのか?これは、漢方で開花前に

採り乾燥させたものを蒲公英(ホコウエイ)と呼ぶことに由来していまるそうです。

また語源にも諸説あるらしいのですが、タンポポの茎を鼓のような形に反り返らせる

子供の遊びがあり、江戸時代には「タンポポ」を「ツヅミグサ(鼓草)」と言った

ことから、鼓を叩く音を形容した「タン」「ポン」という擬音語を語源とする説が

通説だそうです。(はりま電力・タンポポのお話から)

 

 

今月最後の日!久しぶりに居合の稽古に行って参ります。頑張るよ~  (笑笑)

 

 

 

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