2024(令和6)年4月28日
芍薬(しゃくやく)が咲きました
今日もいいお天気で…毎朝の日課!いつものように歩いて来ましたよ~
GWがスタートして海外へ 海外からも来日…出入国が凄まじいですねぇ
やっとコロナにも気を使わないで安心して出かけられのでしょうね~
皆さんずいぶん我慢してきたから…しかし、あいにくの円安で
以前とは価値が大きく下がってしまいましたけどお構いなしですね。
今日のお花さんは「芍薬(しゃくやく)」です。
一昨日蕾を付けていましたので写真を撮っておきましたが、
昨日の朝はキレイに咲いていました。ホントにきれいです。
「立てば芍薬 座れば牡丹、歩く姿は百合の花」美しい女性の容姿や振る舞いを花に
例えて表現したこの ことわざにもあるように、芍薬は高貴でエレガントな雰囲気
漂う花。日本には平安時代に渡来し、出戸時代に多くの品種改良が行われました。
そもそもボタンとシャウヤクの違い。大きな違いはボタンは小低木であるのに
対して、シャクヤクは草なので冬は地上部分が枯れて何もなくなります。
また牡丹の葉に艶ががあり、花の時期も4月頃なのに対して、
シャクヤクは艶が無い葉で花は5月が見頃になります。
肥後の国(現在の熊本県の旧国名)では、植物を愛で、栽培することが武士の
たしなみの1つとされていました。菊、椿、山茶花、花菖蒲、朝顔、、そして芍薬は
後に肥後六花と呼ばれ多くの品種改良が進められました。花芯が盛り上がった
一重咲きや、蓮華咲きの素晴らしい品種が作られました。
(リンネの庭、シャクヤクの育て方より抜粋しました)
大型連休の喧噪も私の周りはとても静かに時間が過ぎていきます。
賑やかな事はテレビで様子を見るだけで十分…
穏やかな日々と時間が何よりも有り難いです。
ご覧頂き有難うございました。