『THE WITCH/魔女』

原題:魔女

마녀

 

 

■監督

パク・フンジョン

 

■出演

キム・ダミ

チョ・ミンス

パク・ヒスン

チェ・ウシク

タウン

キム・ビョンオク

 

 

■解説

「新しき世界」のパク・フンジョン監督が最強アサシン少女の戦いを描き、韓国で大ヒットを記録したバイオレンスアクション。

 

 

■あらすじ

ある特殊な施設で育てられ、8歳の時に逃げ出した少女。記憶を失った彼女は、助けてくれた酪農家の娘ジャユン(キム・ダミ)として暮らすことに。

 

それから10数年後。頭に異変を感じるようになったジャユンは、その手術費用と経済状況の厳しい養父母のため、賞金目当てでオーディションを受けることを決意。しかしテレビ番組であるマジックを披露したことから、謎の男たちに追われる身となってしまう。

 

 

韓国公開:2018年

 

 

■感想

『新しき世界』で完全にノックアウトされ、『隻眼の虎』で更に虜にされ、『V.I.P』でちょっとだけ落胆させられたパク・フンジョン監督の最新作ということで、今更ながら鑑賞。

 

正直なところ、前半部分は『V.I.P』並に不快感が先行する印象で、嫌~な予感がしたんですが、後半は前半の不快感があった分爽快感すら感じられる展開でしたね。

 

だからといって『新しき世界』で受けたような衝撃はさすがになかったですが(笑)

 

主演のキム・ダミに関してはかなりのインパクトが残って非常にグー!スイッチが入って以降の変貌ぶりが特にグー!チェ・ウシクに関しては頑張ってはいたと思うんですが、個人的には凄みは感じなかったかな。電車の中で殺すのはゾンビだけにしておきなさい(笑)あと、パク・ヒスンがサングラスかけてた時は『男たちの挽歌』のチョウ・ユンファ、それ以外の時は劇団ひとりに見えて仕方がなかった(爆)

 

サイコキネシス合戦前面押しでこられたら個人的には一歩引いた感じで鑑賞してたかもですが、本作に関してはそんなこともなく楽しく観れました。が、続編に関しては少~し不安を抱いてる今日この頃であります。

 

 

個人的評価

☆☆☆☆