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■解説
韓国映画『共助』は、韓国に隠れた北朝鮮の犯罪組織を捕まえるため、南北初の共助捜査が始まり、任務を成しとげなければならない特殊部隊の北朝鮮刑事と任務を防がなければならない生計型韓国刑事の予測できないチームプレイを描いた作品。

邦題『コンフィデンシャル/共助』として2018年2月日本公開予定。

■あらすじ
秘密裏に製作された偽造紙幣銅版を奪取しようとする内部組織により、作戦中に妻と同僚を失うことになった特殊精鋭部隊出身の北朝鮮刑事リム・チョルリョン(ヒョンビン)。銅版を探さなければならない北朝鮮は韓国に隠れた組織のリーダー、チャ・ギソン(キム・ジュヒョク)を捕まえるため、歴史上初めて南北共助捜査を要請し、その責任者としてチョルリョンをソウルに派遣する。 

一方、北朝鮮の内心が疑う韓国は、先にチャ・ギソンを捕らえるための作戦を計画し、処分中である生計型刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン)に共助捜査を偽装したチョルリョンの監視を指示する。


公開:2017年


■感想
まず始めに、本作で冷酷なチャ・ギスン役を演じ、先日交通事故で亡くなったキム・ジュヒョクのご冥福をお祈ります。

で、作品の感想はというと、「ヒョンビンのヒョンビンによるヒョンビンファンのための映画」って感じでしょうか。いや、決してけなしているわけではなくて、結構クールにアクション決めてました。ただ、肝心の物語が実にペラペラ…ヒョンビンとユ・ヘジンとの共助関係も、ユ・ヘジン演じるカン刑事一家の描き方もキム・ジュヒョク演じチャ・ギスンの背景も全てが薄っぺらく描かれてるので終盤に行けば行くほど空回り感が増幅される感じ。

前半はヒョンビンのアクションや、ユ・ヘジンやユナのコミカルさに案外楽しめるんです。特にユ・ヘジンがヒョンビンにテキトーなこと言って足首に追跡装置をはめるシーンやユナがヒョンビンにモーレツアピールするシーンなどは結構ツボにはまりました。が、やはり先に述べた通り終盤が…もう個人的には内容をもっと練り込んで橋の上で終わらせてもらってよかったぐらいです。あれ以降はもう取って付けたようなもんで正直いらない。

結果、キム・ジュヒョクも冷血漢を無難にこなしてるけどなんかキャラが立ってないような…

良いアクションやコメディが満載なのにちょっぴり残念な後味が残りましたね。


個人的評価
☆☆☆


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