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■解説
韓国映画『ファジャン』は、韓国映画界の巨匠イム・グォンテク監督の102作品目の作品。2004年に「第28回李箱(イサン)文学賞」で大賞を受賞したキム・フン作家の小説が原作で、2人の女性を愛する男性の心理を描いている。

「火葬」と「化粧」という2つのファジャンという言葉の意味を持ち、若い女性の美しい生命と一瞬で灰になってしまう人間の死を表現した作品。世界16の映画祭に招待され賞賛を受けた。

■あらすじ
4年間の闘病の末に妻(キム・ホジョン)が亡くなった。知らせを聞いてやって来た娘(チョン・ヘジン)の嗚咽にオ・サンム(アン・ソンギ)は、癌が再発したという言葉を聞き、途方にくれた妻の泣き声を思い出した。化粧品大手の重役であるオ・サンムは献身的で忠実な看病をする夫だった。

葬儀場がいつの間にか弔問客でいっぱいになる中で、会社の部下がオ・サンムの決裁を必要とする書類を持ってくる。新化粧品リリースを控え、広告コピーやパーツモデルに関する論議をしながらも、オ・サンムの神経は他の場所に集中する。それは弔問に来た部下のひとり、チュ・ウンジュ(キム・ギュリ)だった。彼女は長い間、オ・サンムの恋慕の対象だった。


公開:2015年


■感想
巨匠イム・グォンテク監督×韓国映画界の至宝アン・ソンギのコンビに加え、本作から受ける極めて個人的な印象から、勝手に大好きな『祝祭』の現代版的な作品 だと良いなぁなんて思ってましたが…結果から言うと少し物足りない感じでした。

まぁ物足りないというか、中途半端。多分自分には監督の伝えたい「火葬」と「化粧」が中途半端にしか伝わらなかったんだと思います。なんかエンタメにもアートにもどっちにも振りきってない感じが自分には合わなかったんでしょうね。それが監督の狙いだったのかはわかりませんけど。

あと、俳優陣に関して言えば、アン・ソンギのさすがの演技は当たり前とて、やはりキム・ホジョンのインパクトが凄まじい!これぞ女優魂というド迫力なこの演技を見れただけでも本作を鑑賞した価値があると言っても過言ではないでしょう!


個人的評価
☆☆☆★


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