スターリンはレーニンの忠実な弟子を装っていたけれど、実際はレーニンについてどう思っていたのだろうか。レーニンが生きていた頃は政策面での対立が少なくなかった。それは周囲の人も知っていたはずだ。そういった人々は大部分が粛清されてしまったが。スターリン政権下の多くの「人民」は何も知らずに党の世界観を受け入れていたのだろう。