幸福の科学総裁を務めていた大川隆法。彼の写真を見ると背広が悉く違う。確か長男の宏洋氏が、大川隆法は同じ背広や腕時計を再び着用しようとはせず、いつの日か大量の背広や腕時計、その他の品々を集めて、博物館のようなものを設けようとしていたという風なことを云っていたように思う。実に立派な集金システムを築いていたのだなと少しばかり感心してしまう。

 多くの新興宗教の教祖が去っていく中で健在なのがワールドメイトの深見東州氏である。腕時計や塾等の実業面でも順調なようで、社会に波風を立てるような動きを起こしはしないだろうから、日本の新宗教界は暫く静かな状態が続いていくのではないか。それとも何か変な集団が現れるのだろうか。注視してみよう。