平成30年 初場所 四日目
今場所は向こう正面解説席の親方に、今年のイチ押し力士を聞いています。
友綱「私の今年のイチ押し力士はこの人です。」
「蓮舫じゃだめなんですか?」
ごめ~ん炎鵬。
炎鵬の話題が出るたびに蓮舫って聞こえて「2位じゃダメなんですか?」が頭をで鳴り響きます。
しかし炎鵬はいつの間にか幕下上位までやって来たんですね。
小さな身体を駆使してトリッキーな相撲で相手を翻弄している模様。
もうすぐ十両の土俵を沸かせることになりそうです。
でも、何で白鵬の内弟子って小さな力士が多いんでしょうか。
まさか、ご飯の量がたくさん要りそうな巨漢の力士は断っているとかないですよね(笑)
そんなまさに飯の量が炎鵬の3倍は要りそうな新十両の水戸龍。
高校時代からの変貌ぶりに思わず息をのみましたが、日本語がとっても上手だしリスニングも良さそう。
それよりなによりあの落ち着き払った貫禄ある雰囲気から新十両のフレッシュ感は感じられませんでしたが(笑)、孝行息子のよい青年ですね。
少し老け込んだ水戸泉が少し心配になりましたが、しっかり稽古を積んで力をつけていけるといいですね。
心配と言えば暮れには何度親方の姿を目にしたことか。
【来訪】
大坂「二横綱に土がつく波乱の場所になっていますが・・・。」
鏡山「・・・・・・。」
大坂「親方・・・、元気ないですね。」
鏡山「・・・・・・。」
大坂「あ・・・!もしかして・・・・。」
鏡山「・・・・・・。」
大坂「居留守されたこと、まだ引きずってます?」
鏡山「グスン・・・・・。」
あの山のような報道陣の数には貴乃花部屋の近隣に住む人は相当迷惑を被ったことでしょう。
どうでもいいけどあの狭い道は一方通行だったんでしょうか?
高級車に乗り込む親方の姿を目にする度に、あの狭い路地でしかもあのごった返した状況で親方が乗る高級車とすれ違わねばならない羽目になったらどうしたらいいんだろうか・・・・・・と、暮れには幾度となく悩んだものです。
話は土俵に戻しますが、白鵬二日続けて土!!
こりゃ思った以上に立ち合いからリズムを崩しているようです。
と思ったら、え?!足を痛めた??
えー、そりゃ気が付かなんだ、知らなんだ。
まあ足は足でテーピングで固めるなり何なりと対処するしかないとして、禁じたカチアゲの方はかき揚げでも食べて自分を納得させてください。
序盤で2敗して集中力も散漫になってしまいそうですが、ここで再び褌を締めることができてこそ大横綱。
危機に直面した時にこそ真価は問われます。
そして危機に直面している横綱がもう一人。
3敗目を喫した稀勢の里。
相手は元大関の琴奨菊ですから負けることも十分予想はされたことですが、その後の落ち込みようが状態の深刻さを物語っていました。
腕の具合が思った以上に悪いのか身体が動かないのか分りませんが、稀勢の里自身が想定していた以上に状態が悪いことはあの落ち込みようから見て取れます。
稀勢の里も覚悟をもって臨んだ本場所なのでしょうが、下がることのできない横綱と言う地位の重さが圧し掛かります。
重圧と言えば力士と共に土俵に上がる行司さんにも同じように圧し掛かります。
【重圧】
玉治郎「あ~ぁ・・・。」
玉治郎「毎日土俵さばくのもプレッシャーだ・・・。」
玉治郎「今日の取り組み・・・。」
玉治郎「不戦勝ならいいのに・・・・。」
玉治郎「・・・って、そんなわけないか・・・。」
玉治郎さん、あれ微妙でしたね。