ルーガ リボルバー 44マグナム弾 実銃射撃.44magnum with Ruger super | GUNMANI 実銃・実弾射撃 プラクティカルシューティング

GUNMANI 実銃・実弾射撃 プラクティカルシューティング

シューティングレンジ 実弾・実銃射撃映像アップロード
該当銃器の歴史、スペック及び製造・開発背景、、、各種弾薬のレビューなど、
銃器許可国の正式に許可された射撃場で熟練したInstructor参観下で撮影(セーフティ厳守)

ルガー社の.44マグナム専用リボルバーであるスーパーブラックホークで.44マグナム弾を射撃しながら、スタンルガー社の歴史や.44マグナム弾及び各種パワフルなリボルバー拳銃弾を紹介する映像です。 映画ダーティハリーで一躍スターになった.44マグナム弾のパワフルな反動を映像を通じて間接的にも体験できます。

 

 

 

今日お見せするリボルバーは、Ruger社のSuper Blackhawkというモデルです。
スタムルガー(Sturm Ruger)で製造した6連発シングルアクションリボルバーで、
7.5インチバレルの 44マグナム専用リボルバーになります。

 



スタン・ルガーは1949年に設立したアメリカの銃器製造会社であり、アメリカ国内ではルガーという名前でより知られています。

アメリカ最大の銃器会社として有名で、拳銃だけでなく、ショットガン、半自動ライフル、リボルバーまでほぼすべての銃器類を製造しており、性能と品質に比べて価格が安く、コスパが良く、耐久性も優れた製品を生産する内需市場では非常に有名な大企業の銃器会社です。

ルガーのリボルバーラインアップにはレッドホーク、ブラックホーク、SP-010などが
有名で、今日紹介するスーパーブラックホークは、ブラックホークをベースにグリップとシリンダーをさらに強化して耐久性を高めた44マグナム専用モデルです。

 



過去のリボルバー市場はスミス & ウェーソン社とコルト社の二分化市場だったが
1972年にルガー社がリボルバー市場に挑戦状を出し、安価ながらも無難な性能、そして容易な分解組立をもとにリボルバー市場で大きな成功を収めたといえます。
前回357マグナム映像に続き、今日は44マグナムで射撃してみたいと思います。

 



44マグナムの正確名称は 44レミントンマグナムであり、一般的に44マグナムといいます。
44マグナムは357マグナムとともに代表的なリボルバー銃弾規格であり、クリント・イーストウッド主演の「ダーティーハリー」という映画から出た有名なセリフによって一躍スターになった弾薬ともいえます。

当時の映画では「世界で最も強力な拳銃弾」と呼ばれているが、現在は
より強力な弾薬である、 .454キャッスル(Casull)、.460 S&W Magnum、.480 Ruger、.50 Action Express、.500 S&W Magnumなどのあり得ないパワーを持つ拳銃弾があります。

 



その中 500 S&W Magnumの弾丸を射撃する映像の中で、銃の反動でどれほど
危険な状況が発生するかを示す映像があります。

 

 

 


映像で見るように、撃発後の反動により銃口から顔に向かって回転して飛んでくるのを見られます。この映像では幸いなことに怪我はしなかったのですが、かなり危険な状況だったことがわかります。
1.4キロの金属塊が顔の真っ正面に飛んでぶつかると、ひどく怪我するのはもちろん、その衝撃で銃が二次撃発になる場合もあるので、射撃時には極度の注意を要します。

44マグナムは 357マグナムと比べて、長さは同じだが、もっと太いため火薬も多く入るのでそれだけ反動も大きく、またこのようなマグナムタンを運用するためにははるかに丈夫で重い銃が支えられなければならないため、事実上運用には沢山の制約があります。

諸元上の重さが48オンス(1360グラム)なので、片手で持ち上げるのにもかなり負担のある重さです。

使用する銃器によって違いはあるだろうが、私が射撃したスーパーブラックホークリボルバーはグリップが硬く、木のグリップだったため、撃発時のすべての衝撃が手に伝わり、30発ほど射撃すると痛みを感じ始め、その後は射撃するのが辛く感じるようになりました。

 



しかし、強力な反動はそれだけの楽しさも感じます。
皆さんも機会になれば、44マグナムのパワーを一度体験してみてください。

また他のモデルと次回のビデオでお目に掛かります。
引き続き射撃映像をご視聴ください。チャンネル登録といいねもよろしくお願いします。ご視聴ありがとうございます。