名品拳銃シリーズCZ-75 9ミリと40口径 後期型モデル 実銃・実弾射撃 | GUNMANI 実銃・実弾射撃 プラクティカルシューティング

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該当銃器の歴史、スペック及び製造・開発背景、、、各種弾薬のレビューなど、
銃器許可国の正式に許可された射撃場で熟練したInstructor参観下で撮影(セーフティ厳守)

CZ社の拳銃シリーズ紹介 拳銃にも名品がある? 

CZ-75Bに続く後継モデルのご紹介 

チェコの銃器メーカーが製造したCZモデルの歴史と実銃・実弾射撃映像 同じ銃の異なる口径の弾薬を使用するモデルの比較(9ミリ対40口径S&W)

 

 

 

今日お見せするピストルは、前の映像で紹介したCZ-75Bの後期モデルです。
チェコの名品拳銃CZ-75については、以前の映像CZ-75B Omegaをもう一度お試しください。

 

 

最初のモデルはCZ 75P-01 9ミリモデルで、もう1つは使用する弾薬が間違ったCZ 75P-06という40口径のスミス&ウェソンを使用するモデルです。
40口径スミスアンドウェーソンは、スミスアンドウェーソン社製の40口径拳銃弾です。
10ミリオートタンのタンピ長さを減らして威力を弱めた弾丸であり、9ミリタンと.45ACPの中間程度威力を持つ拳銃弾と見れば良いようです。

 


CZ 75は、2000年代に入っても引き続き新しい時代のニーズに合わせて進化を重ねてきました。
CZ 75の第3世代モデルの始まりでコンパクトモデルであるCZ 75P-01は、主に法執行機関での使用を目的として2001年に発売され、デコッキングレバーを追加し、CZシリーズ初のピカティーニレール(Picatinny rail)を装着したモデルで出ました。


構造上はCZ 75Bと同じで、ピカティーニレール、重量分配、スライド前面の溝、そしてもう少し長くなったビバーテールとゴムグリップなどの外観的な違いを見せます。

 


オリジナルモデルはアルミフレームを採用していますが、一部のモデルはCZ 75と同様にスチールフレームを採用することもありました。
P-01はCZ 75に続き、2002年にチェコ国立警察の標準拳銃として採用され、2003年には非常に厳しいというNATO規格試験を通過し、CZ 75の中で初めてNSN番号を獲得したモデルでもあります。
2005年10月にはCZ 75SP-01モデルが発売され、このモデルはP-01を従来のCZ 75の制式拳銃サイズにサイズを増やしたモデルです。

 



CZ 75P-01 9ミリの場合、マガジン装弾数が14発で、CZ 75P-06はそれより弾薬サイズが少し大きい40口径スミス&ウェッソンで装弾数は10発です。
CZ社ピストルの特徴といえる、スライドが下フレームの内側に刺さっている方式が挙げられますが、ほとんどのモデルはグロックのようにスライドが下フレームを包んでいる形です。
このように下部フレームの内側に噛み合う様式で製作することにより、より硬い結束力を得ることができ、ローボアエクシスという低重心ボア軸を具現できるため、銃口の音響現象を制御したり、精度の面でより優れた性能を示します。 

 



ただし、このような形のスライドは相対的に高さが低くなっただけに、装填時にスライドをとることができる空間が減り、装填時に不快感を感じることができます。
素早く装填しなければならない実戦状況では、命と直結する場合もあるので、慣れるまで多くの練習が必要です。


次の映像では、2009年に登場したポリマーボディを採用したコンパクトモデルのCZ 75P-07とフルサイズモデルのCZ 75P-09も一緒に比較映像でご紹介いたします。
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