実弾射撃 Remington870 Akkar Altay ポンプアクション/セミオート | GUNMANI 実銃・実弾射撃 プラクティカルシューティング

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今日紹介するモデルはショットガーンの代名詞と言えるレミントン社のモデル870です。

フルモデル名はREMINGTON870 EXPRESS SYNTHETICです。

基本5シェルに延長マガジンの場合7シェルまでローディングが可能。

 

もう一つはAKKR社のALTAYと言うセミオートショットガーンです。

 

 

<レミントンアームズ>

レミントンアームズはUSAの銃器メーカーで、1816年設立された歴史の深いメーカーである。

拳銃の中では、M1911をライセンス生産した1911 R1モデルが有名だが、

主な生産品目はショットガーンとライフルである。

 

レミントン870はバレル下に円筒型のマガジンとスライドを装をした

典型的なポンプアクション型のショットガーンである。

 

スライドの握り手が左右2つのアクションバーで遊底に繋がって

力が均等に分配され、スムーズに装填とカートリッジ排出ができる。

 

レミントン870モデルは世界で最も多く作られたショットガーンであり、

現在MOSSBERG社共にUSAショットガーン市場を両分している。

 

 

870モデルは1950年発売し、2009年には総販売量が1000万丁を超えた。

軍事用と警官用に大量に支給され、対テロー用武器としても活用された。

 

映画などでよく見られる通路突発武器として、鍵を壊したり、ドアのヒンジを壊して進入する目的でも使われる。

デモを鎮める時には催涙ガス発泡用にも使う。

 

 

 

<Akkar Altay 212 Competition>

次はAKKAR社のALTAY212モデルで、セミオートショットガーンです。

アジアにはあまり知られてないAKKAR SILAH SANAYIと言うトルコの銃器メーカーです。

 

従来は銃器の部品と空気銃のみ製造していたが、1992年からショットガーンを生産し始め、

現在は多様なバリエーションで殆どがUSA市場へ輸出している。

 

本日お見せしているモデルはセミオートタイプのALTAY 212シリーズのコンペティションモデルで、

基本5+1のシェルから延長マガジン装着時には9+1シェルまでローディングできる。

 

ショットガーンで使用する弾丸をシェル(SHELL)と言い、一般的にはBIRDSHOT, BUCKSHOT, SLUGがある。

 

 

BIRDSHOTは小さい玉が数十個入って、BUCKSHOTはそれより大きい玉が数個入っている。

SLUGは大きい一つの塊の形が入っていると理解すれば良い。

 

玉の数や形は様々で、色々なタイプのシェルがある。比較的に製造が簡単で、家庭でも製作が可能である。

 

近距離のターゲットに向けてシェルの中の玉が飛散する形で発射されるため、散弾銃とも言う。

ショットガーンの特徴として、バレル内にライフリングがないが、

特殊な目的のSLUG弾を発射するためライフリングを入れるケースもある。

 

が異なる。12ゲージ(18.53MM)と20ゲージ(15.63MM)が一般的で、その他に10, 16, 28ゲージなどもある。

ゲージとは弾丸の重さの単位を表して、1パウンド(454グラム)の鉛で作れる丸い鉛弾 の数を言う。

同じ12ゲージでも様々なサイズと玉数に製作が可能である。

 

 

近代のショットガーンは銃口の前にチョックと言う部品が装着され、

散弾の程度や、飛距離調整ができるようになり、ショットガーンの活用性が非常に上がっている。

 

今日の2つのモデルを比較してみると、ALTAY212モデルの方が

レミントンより反動も少なく、コントロールしやすいと感じました。

 

新品でないことや射撃場でレンタルするものを比較することは

正しい評価にはならないかも知れませんが、あくまで実際打ってみた感じではALTAYの手を挙げられると思います。

 

機会があれば、JHON WICK映画に登場したBENELLI M4やベレッタ1301のようなモデルも扱ってみたいと思います。

引き続きご視聴及びチャンネル登録もよろしくお願いします!!