《プロフィール》

難病(膠原病)の一種である
全身性エリテマトーデス(SLE)
間質性肺炎、腎炎など
15種類以上の病気を経験&克服

NKGまみりんとして活動しながら
健康のために役立つ情報を発信中
元女子プロレスラーレオ北村
あんまマッサージ指圧師・温灸治療師
犬と書くことが好き❤️
2022年からは


レオキタムラ

として作家デビューを目指してます

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つい先日のこと、母との会話で私が「50代は40代の頃とは違うね」と言うと、

今年87になる母は「私は80代になってから今までとは違うと思った」と言うのです。


これは体の話ですが80代恐るべし!



なぜこのような会話になったのかと言うと、最近体の変化を感じているからなのだけど、どんな変化かと聞かれてもあまりはっきりと答えられない。モヤモヤっとしている。


地球もあちらこちらで地震や台風が発生したり、寒冷化が進んでいる地域もあれば、温暖化で熱波が発生したり自然発火で火事が起きたりしていますが、体も地球と同じなんですね。

大宇宙、小宇宙なんて言い方もしますが、これが自然なんですね。


“時”のせいでしょう。

あえて老いとは言わない(笑)

老化現象などと言わずに“時の流れ”と言えばなんとなくかっこいいし。


何がいいたいかというと、私の状況は病気じゃないのです。

変化に対する体の適応です。

変化に対して妙に抗って薬を飲んだりすると余計に悪くなる。

こちらの火事を消し止めたと思ったら別の場所でまだくすぶっていた、となるのです。

20代半ばで体調を悪くして以来、30年近く自分の体と向き合って生きてくればだんだんとわかってきます。

外にばかり目を向けて、医者の言葉を絶対と信じていたら全く気づかないと思います。

残念ながら気づかない人の方が圧倒的多数で皆さんあっちが悪いこっちが悪いと薬を飲んでいますね。


不調=病気ととらえずに、大きな意味での自然環境や、小さな意味では個人を取り巻く環境の変化に適応している状態なわけなので、その体の行いをけして薬で邪魔をしてはいけません。


そう言う意味では病気は治してはいけないんですね。

最近読んだ五木寛之さんの本にも


体は治すのではなく治る(おさめる)ものだ


と書いてありましたけど本当だなと思います。

年齢やその人の持って生まれた体に適した状態におさまってれば良しとする。

治療家は病気の人を治してやろうなどと思ってはいけません。少し手助けしてあげる程度で良いのです。


図書館でなにげなく手にした本ですが、最近思っていたけどなかなか言葉に出来なかったことが書いてありました。

五木寛之さんと考え方が近いと思いました。