現在私は気熱療法という治療をやっております。
気熱療法というのは要するに温灸のことですが、わざわざ気熱療法と名付けて呼んでるのにはわけがあります。
温灸自体がそんなにメジャーじゃない...それどころかほとんどの人には馴染みが全くないと言ってもいい治療法だと思うのに更にわかりにくく気熱?

...なんじゃそりゃぁぁぁ!!集客する気ねーだろっおいおいおいぃーーー!!ですよね?


つい先日のブログ宇宙人師匠にも書きましたが、集客する気0の師匠の元に長年お世話になったせいか
治療家とはだまって治療していれば良い、と、そんなふうに思っていたのです。
あっと話がそれました、というわけで温灸と気熱の違いなんですけど、
それは一言で言うならば、「熱さ」です。思いっきり熱くしてみましたドキドキ
温熱療法と言えばだいたいほどよい熱さで気持ちが良いというのが定番ですが気熱の場合は一般的な温灸治療よりも熱さを感じます。
しかし治療に用いる温灸の器械が熱いのではありません、体の悪いところは温灸の熱を他の場所よりもいっそう熱く感じてしまうのです。
だから私はいつも言います、温灸が熱いのではなく熱いのは熱さを感じるあなたの体が悪いのですと。
これはいくら文字で表しても伝わらないのですが、体の中で悪い部分は人肌ほどの温度で治療をしても患者さんはアチチッとなります。

要するに気熱療法とは温熱と気を合わせた治療法なのです。
気というのは目には見えないものなので胡散臭いとかにわかには信用できないという人が多いのですが実際熱で感じるとわかりやすいのですね。

実際の温度はお風呂と同じくらいなのでなんでもない場所は気持ちが良い治療です。
ということは、悪いところだらけの私にはかなり熱く感じる場所が多く、20年近く悲鳴をあげてきたわけですね(笑)
でも振り返れば難病患者に指定されながらも元気に生活してこれたんですから感謝はしてもしきれないほどです。

師匠の足元にも及ばない私ですが、細々とでもこの素晴らしい治療を必要とされている患者さんに
伝えたい、と、そんな気持ちで現在はやらせていただいています。


鬼と呼ばれようが、悪魔と呼ばれようがそこはぶれずに(笑)


この治療をやれている今がもしかすると今までの人生で1番幸せなときかもしれません。






本日も最後までおつきあいくださいましてありがとうございました!


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元プロレスラーで元膠原病患者で現在治療師のブログでした!

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