デリヘルオーナーの憂鬱
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人気のある子の共通点

この風俗という仕事をそこそこ長くやると、人気の出そうな女の子をある程度までは予測することが出来るようになった。

もちろん予想に反して人気が出なかったり、その逆もあるのだが、80%くらいの確率で当てられると思う。

顔がキレイな子やスタイルが良い子はそれだけで有利なことは間違いないが、ただそれだけでは本当の意味の人気嬢とは言えない。

私の人気嬢の定義は本指名が取れる子。

つまりリピートのお客さんを呼べる子が本来の人気嬢と言える。

で、どういう女の子が人気が出るのか?


ずばり『頭の良い子』である。

頭が良いと言っても学歴があるとかは一切関係ない。

人の気持ちを汲んでそれに応えられるか?

つまりお客さんが何を望んでいるのかを考え想像し、分からなければ素直に聞く心が有るか否か。

これを何度も繰り返すことで接客のスキルが向上し、いずれはどんなお客さんに付こうが、一定水準以上の気持ちいい対応が出来るようになるのである。

頭の悪い子は自分なりに一生懸命やっているつもりでも、何で自分が人気出ないのかが解らないのだ。


この仕事は抜くことがメインのようで、実はそうでは無い。


『お客の心を癒やしてあげる』

これが出来るようにならなければ、ただの性排泄処理場としか見られなくなってしまう。


一言で言い切れるものではないが、どうやったら男性の心を癒やしてあげられるのか?を真剣に考えれば自然に人気も上がってゆくものなのだ。

ウソでも良い。

あなた達は女優だと思い込んで風俗をやって欲しい。

なぜならばお客はほんの些細な夢を買いに来ているのだから…

甘い

どこの世界にも必ずいるが、我が儘し放題、他人がどんなに苦労しているか解らない、いや気が付かない奴がいる。



うちにも数名そういう子がいるが、ある程度は風俗やる女の子は精神的に問題ある子が多いから黙認しているが、あまりに傍若無人な要求をされるとね~。



あの客は嫌だ、一度付いて気に入った客じゃないと仕事したくない。



指名客以外はやりたくない。



前の日に飲み過ぎて体調悪いから予約が入っているにも関わらず平気でキャンセルをさせる…



せっかく電話を受けてもこんな理由で断ることが日に何度もあるのだ。





断る身にもなってくれ!!!





こういう女の子は一度普通の会社に入って鍛え直してからもう一度風俗やればいいのだ。



とにかく自分に甘すぎ!!

引き籠もり

正月は12月の反動で全くと言って良いほど家で過ごしていた。



忙しくて今まで引き延ばしにしてきた、ホームページのリューアル作業をひたすらやっていたのだが、思っていた以上に大変で未だに完成せずにいる。



ホームページだけは妥協しないし、店ね看板そのものだから満足のゆくまで果てしない改造をし続けるのだろう。







今日は久しぶりに嬉しいことがあった。

以前辞めた私のお気に入りだった女の子から連絡があり、もう一度働かせて欲しいと言われたのだ。





家庭の事情で辞めたのにまた戻ってくるのは複雑な心境でもあるのだが。





それにしてもあんなに性格が良い子なのに私生活が恵まれないのはどうしてなのか。





本当に世の中は理不尽である。

年賀状

風俗を商売にするようになってから、めっきり年賀状をやりとりする相手が減った。




12年間も会社員をしていたのだが、当時在籍していた同僚や上司とはほとんど付き合いがなくなったし、年賀状を出す相手も自動的に激減。




風俗は横のつながりがほとんど無いし、たとえ有ってもこの商売を堂々とやっている人も少ないからだろうか、年賀状をやり取りする相手がほとんど居ない。




そりゃそうだ。




たとえば私から在籍の女の子の自宅へ年賀状を送ったらどう思うだろうか?




「社長、よけいなことをしないでください(怒)」 こんな感じだろう。




ほとんどの女の子・社員はこの商売をしていることは親兄弟には内緒である。(当たり前だが)




そして、辞めるときも静かに辞めてゆく。。




われわれは寂しい関係なのだ。




だからうちに在籍してくれている女の子へは働いている最中は出来る限りのことをしてやりたいと思っている。




縁があって私の元に来たのだから、無理の無い範囲で世話をしてあげたい。




一期一会




この商売をして初めて、この言葉の重みに実感が湧いてきた。




2年前に居たあの子はどうしているのだろうか?




元気に暮らしているのだろうか?




こんなことがふと頭をよぎる。でも2度と会うことはないだろうけど…。






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先日、1年半もの間うちの店で頑張って働いてくれたMちゃんが卒業をした。




これからは普通の派遣社員として地道に働いて普通の結婚をして幸せになりたいそうだ。




正直、うちの看板娘だったので辞められるのはツライ。




だが、これは私の自分本位の考えに過ぎない。




Mちゃんの幸せを考えれば、今辞める事が彼女にとっては一番良いことだと思うし、年齢も年齢(27)だったので風俗を続けるのも、限界に近い。




これ以上だらだらとやると、一生この仕事に関わらなくては生きてゆけない人になってしまう。








あるブログで50を過ぎてもまだ風俗をやっているおばさんの話が載っていたが、悲惨だった。




20で風俗デビューし、最初は吉原の高級ソープ 、だんだん売れなくなって 郊外の川口や大宮のソープへ。




それでも通用しなくなると 地方都市を転々。。




札幌のススキノをはじめ、だんだん廃れた地方都市への成り下がり。




45を過ぎてからは寂れた温泉街のちょんの間を仕事場にし、今では、1回たったの三千円足らずのお給料しかもらえないとのこと。




(月収は12万程度だそうです)




肉体的にはもうとっくに風俗をやれる年齢ではない。




彼女はそれでもなぜ風俗しかやらないのか?




それしかスキルがないからなのだ。




50を過ぎた人間がいきなり普通の仕事をやろうにも無理がある。




コンビニのレジだって同じ時給を払うならば、少しでも若い子にしたいのは経営者として当然だ。




大体、まともに世間で働いたことのない、ピントの外れた人間に仕事が出来ない事は予想できる。




うちの女の子たちよ、こんな哀れな女性にだけはなるなよ。




若いうちはこの仕事も良い人生経験になる。




でも30を過ぎれば同じ事をしていたとしても哀れな人生の始まりだと早く気が付いてくれ。

沖縄紀行

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大分ご無沙汰しておりました(^^;)



呑気なことに3日間休みをもらって沖縄県那覇市に旅行に来ています。



こんなことが出来るのはオーナーの醍醐味ですね♪

一応いろいろな根回しは全部済ませてから計画実行しましたから、業務に支障はきたしておりません。



さて私が何故沖縄に来たのか?



それは近い将来に移住するつもりがあるからです。

元々50までには一切の仕事から引退し、余命を全て趣味と犬に捧げるつもりですので、気候が穏やかで物価が安く、住みやすい場所はどこか?といろんな情報を探って調べたところ、今の那覇市がかなり理想に近い場所だったのであります。



ただいきなり移住する勇気も金も無いので、まずは旅行である程度の地理感と雰囲気を味わって、2年後くらいをメドに移住したいと思っています。



旅行中はもちろん風俗の調査はしましたが(笑)かなりの手応えはありました。



つまり、移住してから私がデリヘルを営業しても充分に勝負になりそうな気がしております。



群馬で培った経営ノウハウがどこまで通じるのかは未知数ではありますが、ワンポイントだけ商売人としてのヒントを女の子から仕入れましたので、この場で紹介いたします。



☆沖縄の現地人はお金を持っていない。



☆内地の人たちが経済を支えている。



☆内地からの移住者や転勤族がかなり多い。



以上に加えて私が1人旅をして食堂にはいると、かなりの割合で1人で食事をしている若者が目に付きました。



都会では当たり前でありますが、那覇市もかなり都会的なライフスタイルの独身者が住んでいる様子です。



最後に…



2006年は売上高1億を達成出来ました!

ありがとうこざいました<(_ _)>

思い出の女の子

今日で風俗をはじめて2周年が経った。長いようで短い、そしてあと3年はやらなければならない…。


2年で約60名の女の子を採用したが、現在残っているのが22名、約3分の1だ。


平均すると在籍日数は6ヶ月、最短で1週間、最長で1年10ヶ月。この世界、一期一会だ。


特に印象に残っている女の子に○○子がいる。


この子は27歳だったが、かなりの童顔でかわいらしい顔と素直な性格で抜群の人気を誇っていた。


本来、風俗なんてやるタイプではない。


理由は実家が自己破産、父親が経営する会社が倒産し、その父親がそのショック?からか入院していて、入院費用も払えないほど金銭的に困っていた。


自身にも親の借金の肩代わりで200万ほどの背負わされていたが、それを恨みもせず、明るく働いてくれた。


新婚さんだったが、もちろん旦那には内緒でこの仕事をしていた。


将来は子供を作り、犬を飼いたい、お父さんとお母さんともう一度一緒に暮らせる家が欲しい。


こんなささやかな夢を目標にせっせと頑張って働いてくれた。


目標(夢)がある子は強い。


仕事に対しても一生懸命で、しかもいろいろ自分で工夫して接客をしてくれていた。


ルックスはいたって普通のレベル、隣のお姉さん的な女の子だったが、気配りの出来る性格・親しみやすいルックスで、やればやるほど人気が出てきて、リピーターが増え続けた。


最後にはリピーターだけで直ぐに予約が埋まってしまうほどの人気ぶり。


自分が理想とする女の子をやっと見つけた。こういう人材が欲しかったのだ。


その彼女はもともと数ヶ月の約束で契約をしたので、仕事を辞める日も決まっていた。


刻一刻とその日がやってくる。


「辞めて欲しくない、でも彼女の幸せを考えると辞めて欲しい」


そんな葛藤の末、当日がやってきた。


最後は彼女のお得意さんが10時間の予約を取ってくれた。


2時間後


彼女から電話があった。


「お父さんが亡くなったという連絡がありました。今から帰らなくてはならないので時間短縮でお願いします(>_<)」


「…。そうか、残念だった。お客様には申し訳ないけど理由を話せば分かってくれるよ」


最後はなんとも言えない結末だった。


この商売ではお悔やみで葬式に出ることも出来ない。


せめてもう1度○○子ちゃんに会いたい。せめてもう1度…。


あんな子はもう2度と現れないかもしれない…。


弱気

風邪を引いた。



昨日深夜仕事が終わってからキャバクラに行ったのだが、そこで移されたらしい…



この仕事は不規則な生活を余儀なくされ、毎日が戦争のような状況でストレスも溜まるので適度にガス抜きしないとの思いから飲み屋に行ったのが間違いだった。



40を過ぎて体力が衰えていることが実感できる。





あと何年この商売を続けられるのか時より不安になる。



スタッフを雇うようになってからは出来る限り早めに帰らせてもらってはいたが、若い彼らとおんなじように遊ぶことはもう無理だ。



当初から5年はやろうと固く心に誓っていたが、もうすでに2年が経ち、残り3年となってしまった。



3年…



長いようで短い。

このあと何をすべきなのかはまだ見つからない。



ただ自分の人生で最後の仕事になることは確実であるので慎重に決めてゆきたい。



元ソフトオンデマンド(AVビデオ)の社長、高橋がなり氏のような社会貢献をしながら利益が出る仕事ならば最高なのだが。

風俗ばっかりじゃあダメ。

この業界の人たちって、もともとが八苦座の息が掛かった人が経営していることが多いから、普通の経営者の発想がなかなか思いつかない。


そりゃそうだ。だって中学卒業・高校卒業して直ぐにその筋の人にお世話になれば、上下関係や仁義とかは身に付くかもしれないけど、商売の基本なんて素人同然。


まず風俗を経営するのも、普通の企業を経営するのも同じと思わなければ、流行る店なんて作れるわけがないのである。


風俗ばっかり見ていてはダメ。


今自分ははなまるうどんがなぜあれほど流行っているのか気になって仕方が無い。


で、店舗を徹底的に調査し、その理由がある程度分かってきた。


早速このノウハウを自店に生かすべく、今からHPを改造する。


早い・旨い・安い


はなまるは吉野家が経営しているんだよね~。知っていました?


これでやっと分かったんだ。


吉野家が大好きなら理由は分かる。このノウハウはデリヘルにも充分生かすことが出来るって。


風俗だって普通の会社なんだよ。

面接って。。。

面接までにたどり着くまでに女の子たちとはいろいろなやり取りがある。

駆け引きみたいなことも多少は必要だとは思うが、最近はそれ以前にダメな子を選別出来るようになったので、無駄な面接時間を食われることが少なくなった。

働きたい女の子たちのアプローチ方法はメールか電話だ。

メールの場合、最初の本文内容で、常識が備わっている子かそうでないかが分かる。

例えば、タイトルなしで本文にいきなり「働きたいんですけど面接してもらえますかー?」


とか


「いくら稼げますかー?」



とか。。。


逆にこの子は大丈夫会ってみたいと思うのが

「はじめまして。私は伊勢崎に住んでいる23歳の女の子です。HP見たんですけど面接して貰えますか?」


こういう子は実際に会っても性格に裏切られることは少ない。
あとはルックスをクリア出来れば即採用だ。


普通の企業に入社する際の面接では、いかに自分の良さをアピールすることが最重要だが、この世界しか知らない女の子は、メールでも自己アピールをすることさえ知らない。

一般常識を知らない子はたとえ採用してもクレームばかりで店の評判を落とすだけ。


うちの店も何度かそういうことを経験してきた。

性格を後から修正させるのは不可能に近い。


だから私は最初から性格の良い子しか採用しないのだ。

勘違いしている子

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今21時、高崎某ラブホテル前駐車場で女の子の出待ち。





それにしても11月が暇だと思っていたら案外忙しい。



昨年が赤字すれすれだったことを考えれば上出来である。



ただ10日過ぎくらいからお客様からの電話本数は減ってきており、指名がとれない子には辛い日々になりつつある。



今日その指名がとれない女の子の愚痴をスタッフ伝えで聞いたが…





呆れてしまった。





この子は以前から文句の多い子で、あそこは行きたいないだあ、あの人はもうNGにしてくれだあ、いろいろな制約があったのだが、人気もないくせに、今度は指名じゃないと行きたくない、60分は嫌だだのビジネスホテルは狭いから嫌だなど…





指名も取れなくていつもフリーでしか付けられない女の子が言うセリフか?!!



自分の立場をわきまえていないのである。





うちは繁盛店だからフリーでもお客様を付けられてきたが、それに対して自覚症状がないのか?





哀れになってきたよ‥。



そんなに自信があるなら他にデリヘルなんて沢山あるのだから、一度体験でもしてくると良い。



うちが暇な店じゃあないことは直ぐに解るだろう。