ザ・リッツカールトンでいただきました紙袋。
の中に入っていたのは…?
秋の雨が少し冷たく感じられた先週のとある日
ザ・リッツ・カールトン東京で
ランチ をしてまいりましたのよ。
私たちにとっては
…いや、おそらく多くの人々にとって
非日常の世界
素敵なホテルで昼食会
と期待して
出かけて行きましたが、
五感を研ぎ澄ませて堪能するようなお料理
はもちろんのこと、
立ち入ることさえ畏れ多いロケーション
(ミッドタウンですって)
和と洋、自然と芸術、が融合する室内装飾
しかも45階のロビー
さらにその上53階までが
東京を一望できる広々とした客室 などなど…
贅の限りを尽くした
といっても過言ではないその空間
にため息しか出ませんでした。
更に
今回の昼食会のメインの目的は、
ザ・リッツ・カールトンのホスピタリティの柱となっている
クレドの真髄に迫ること。
ハード面での充実もさることながら
さらに同業他社との差別化を図るため
クレド教育をその経営の中心に置いており、
何と毎日1つのトピックを選び
全世界のリッツ・カールトンで共有し
ミーティングが行われているとのこと。
毎日欠かさず、です。
全世界で、です。
その積み重ねが、
お客様に忘れられない満足を提供し
また戻って来たいホテルになる、ことは、
数々の有名なエピソードを読めば明らかです。
『ああ快適だった美味しかった』
だけでなく
あの時こういう状況だった私に
こんなことをしてもらえた
と個々のお客様の期待を上回る経験を
提供できるのは
まさに、クレドが心身を動かすまでに
浸透しているからなのですね。
ということを、あの空気の中で、
実際にスタッフの方達と接していて
とても強く感じました。
人材に関する悩みはよく耳にしますが、
まず会社が明確に方向を示し、
徹底した社員教育を行う
ことができていれば
そのほとんどは解決するはず、と
確信しました。
そして、トレーニングを終え、
スタッフとして認定されると
上司の判断を仰がず
自分の判断で行動できるだけでなく、
お客様に期待を上回る経験を提供するために
各スタッフが1日20万円の決済権
まで認められているとのこと。
『 信頼して任せる 』
できそうでなかなかできることではありませんが
会社と従業員のそんな関係…
目標にしたいですね
そうそう、小さな紙袋の中身は…?